How match do u like me?
ブログネタ:「どれ位好き?」って聞かれたら何て答える? 参加中こんちす

すんもが幕下までがんばったのでアメーバからストラップがいただけるみたい


記念にもらう為待ってまーす
ありがとうござぃますっ
そんで、たしかにドン引きーっっ(((゜д゜;)))…なネタですね

中学生の最後の春休み

初恋の彼と彼んちまでの道をケンタを食べながら歩いてて、恥ずかしいというか若いというか「 どのくらい好き? 」と聞くのが流行ってました。
「 どのくらい? 」と私が聞いたら彼が
「 こっから… 」
と言ってダッシュ!


みるみる見えなくなっていく。
坂の下の米粒くらいの彼は何か叫んで両手をブンブン振ってます。
…新手の食い逃げかと思った。
あの頃、
いつも走り出して逃げてたのは私の方だった。
なんというか殺伐とした環境で育ってたもんで恋をしてそれが成るという事が信じらんないくらいラッキーに思えるくらいだったから…神田川じゃないけど幸せが怖かった。
だから突然、怖くなって逃げたくなってたのだ

彼はいつも追いかけて捕まえてくれた。
足の速い人でよかった。
(全速力かよっ)
逃げたと思って彼が走ってどんどん小さくなっていくのを見て私が走った時追いかけてくれる彼の気持ちを考えた。
ただぼーっと考えた。
答えが出てこなかったからぼーっとなってしまった。
米粒くらいになって振り向いた彼に安心すればいいのになんか心が痛かった。
彼が現実味をかくと、私の足元はグラグラ揺れ、背中の奥の方から暗い暗い…黒い闇がやってくる。
それが私の普段の人生で、とりたて逃げる事もしないから突然の不幸なんか私にはなく、黒い闇が覆い被さる時はまたかよって思うだけ。絶望のないこれが私の人生だった。
それから逃げるつもりはなかったけど本能的に私も彼と同じ距離を走った。
そして彼にぶつかって自分でブレーキを持ってない私を知ってる彼が捕まえてくれてお互いに笑った時、
ぼーっと考える事をやっとやめれた。
彼のジャンパーの匂いや、笑い声の方がいつも私を追いかけてくる黒い闇なんか吹っ飛ぶくらいリアルで楽しくて幸せだったから。
それからヒドく冷たくなったポテトを2人で食べた。世界にこんな冷たいもんがあるのねなんて幸せな私は思ったように記憶してる。
***********どのくらい?なんて聞くのはたぶん不安だからだろうなぁ。今聞かれたらテキトーに誤魔化してしまう嫌な大人になりましたよ
