息子くんが手作りのぬりえに色を塗っていました
そこへ娘ちゃんが登場して馴れた手つきで
サッ
っと色鉛筆を取って逃走しました
うん。いつもの事。
毎日見るお決まりの光景。
と、私は気にもせず、
そのまま成り行きを見ていました。
案の定 怒った息子くんが
色鉛筆を持ったまま走り出し、娘ちゃんに一撃

はい。これもお決まりのパターン。
毎日見る姿…
が
がしかし一人だけ違う人が

そうです、パパです。
以前から妹を叩いたりすると物凄く怒っていたのですが、この日は酷かった

娘ちゃんに仕返ししようと走り出した息子くんの手に握られていた色鉛筆が
パパに当たったらしいのです。
そしたらパパがブチギレて
息子くんのおけつを叩きました

息子くんは大泣きです

あ~あ始まった…
と思い、息子くんに
おしり痛かったねぇと
フォローしていたら、
更にパパが息子くんの頭を色鉛筆で叩いたのです。
そして…
色鉛筆が真っ二つに折れました…
未だ折れた半分は見つからずそれくらい凄い力で叩いたのだと思います。
おしりを叩かれた時点でもぉ既に反省しているのに
なぜ叩く必要があったのが、まだ四歳の子の頭を色鉛筆が折れる程、叩くなんて

と思ったら本気でパパが憎く思えてきて、
ご近所迷惑を承知で怒鳴ってしまいました。
「もぉ充分反省してるのになんで頭叩くの
まだ四歳なんだよ

そこまでする必要ないだろ



」的な事を言ったと思いますが私もカッとなっててよく覚えてないのです。
パパは
「当然だ」
とか言ってそのままふて寝。
当然だ だけじゃどうしてそこまでしたのかが全然わかんない、恐ろしい人だ
と思いました。
自分に当たったのが相当ムカついたんでしょうね…
親としてなんとも大人げない…
この事を実家の両親に報告。
色鉛筆は母のだったので。
母は唖然…
父はそんな時もある。みたいな感じでした。
夜、父と息子くんが何やら約束をしていました。
「いいか。パパが帰ってきたらごめんなさいするんだぞ。わかったな。」
「うん。」
帰り際にも
「ジジとの約束覚えてるな。パパにごめんなさいするんだぞ。」
「うん。」
息子くんは真剣に聞いてると言うよりは早く帰りたい
早く遊びたい
で半分聞いてないような感じでした。
なので、父も
「おまえの事だからなぁ…忘れてるんだろぉなぁ…」
と言っていました。
えーえー
忘れてますとも、
むしろなんで謝らなきゃなんないのさ

と内心思いましたが、
父は1言ったら10返すような人なので黙って帰って来ました。
二時間ほどして、
そんな約束もとっくに忘れて食後に子供たちとスーパー行ってアイス食べたりしてたら
パパが帰って来ました。
「ただいまぁ…」
私、無視。
でも でもね。
息子くんがね。
ただいまぁを聞いた瞬間
走ってきて
「パパ~おかえりぃ

ごめんね。昨日、叩いてごめんねぇ
」と元気よく言ったんです
そしたらパパも気が楽になったのか、
「ううん、パパが悪いんだ、ごめんね。」
と言っていました。
息子くん、ちゃんと覚えてました。
お祖父ちゃんとの約束を。私は何も言ってないのに、忘れずにちゃんと言えたのです
泣きそうになりました。
「お祖父ちゃんとの約束を覚えてたね。偉いね。」
と言うと、
どこか誇らしげな表情の息子くんでした。
いつもそうだけど、
私たちは未熟な親で
いつだって子供たちに助けられています。
こうゆう一つ一つが信頼に繋がって強い絆になるのかななんて思う出来事でした。
私はまだ怒ってるけどね
(一番大人げない…)
最後まで読んでいただき、有り難うございました











安らぎますね