雨が窓を叩いています。
雨は昔から大好きです。

最近老けたなと思います。
絶望的に体力がない。
まぁまだ子供が小さいのでもう少し落ち着いたら走ったりして体力作りしたいなとは思っています。
あとは顔面ですね。
化粧しても、なんかしっくりこない。
若い頃のようにアイメイクバッチリしても無理した若作り丸出しで浮いてるし、シンプルなナチュラルメイクにしても所帯疲れが顔に出る。

ああ、私、おばちゃんになったんだ。

ショックすぎてもう写真に写りたくありません。
美容師やっててメイクもファッションも365日バッチリで、自信過剰だった若い頃の私、何処。

アラサーなりの自分磨き、奥が深いです。
どうも毎日忙しくしてました。
子供も私も体調崩してます。
まだまだ寒いですね。

図書館で春を見つけました。
桜を見ると春を感じますね。
日本って素敵な国です。
小さな普通の幸せが積み重なって、
幸せな人生だったと思いながら死にたいです。

現状維持とは無縁の生活をここ6年ほど送っています。
理由は結婚してから妊娠出産子育て妊娠出産子育てしているからです。
ダラダラしたいという自分の気持ちとは裏腹に毎日目まぐるしく変化が起こるので時間があっと言う間に過ぎる日々です。
二人目産まれてからは特に。

今季、嫌われる勇気というドラマを見ているのですが、その中で殺人事件が起こるようなトラブルが巻き起こっていた職場の人達が色々思いながらも結局は何もアクションを起こさず、「この人達は現状維持が楽で安心だから何もしないんです」というような旨のセリフがあって身に覚えがあるなと思いました。
各言う私も結婚する前は「プロポーズはされたけど仕事はようやく慣れて楽しくなってきたし、職場のスタッフとの関係も良好。まだまだ若いし、この状況をぶっ壊してまでわざわざ今結婚しなくていいんじゃね?」と思っていたからです。
いろいろめんどくさそう(実際に書類関係や報告等めんどくさいですが)だし、私は退職して引っ越しもしなければならなかったので更にめんどくさいな〜今のままが楽だな〜と思ってました。

じゃあなんで結婚したの?

ある日、職場の先輩(既婚女性)にこんなことを言いました。

「彼氏とはずっと結婚の話が出てるけど仕事を辞めなければならない。仕事楽しいし、いろいろめんどくさい。悩んでます」

「仕事はどこに行っても出来るけど結婚相手はその人しかいないかもよ」

この言葉に、私は楽で安心を捨てて結婚を決めました。

その先輩はすごく仕事が出来る人で他人に厳しく自分にも厳しいストイックなタイプ。入社当時はよく衝突しましたが3年目にもなると仕事後に飲みに行く仲になってました。
他にも「大切なことを決める時には必ず自分で決めること。じゃないと誰かのせいにする」って教わりましたね。
末っ子で他人の意見に流されやすい私にとってはありがたい先輩でした。

よくよく考えたら旦那との出会いは私の一目惚れで、出会った瞬間からこの人と結婚したいな〜と思っていました。世の中で言うビビビッてやつ。
いろいろあったけど、そんな人と結婚できた私ってすごい幸せなんじゃないかな〜と思います。
小さい不満はありますが、結婚生活6年目で本気で離婚しようと思ったことは今のところ一度もありません。

私にとって結婚はメリットだらけです。

そう思えるなんて、やっぱり選んだ相手がよかったとしか考えられません。(調子に乗るんで本人には絶対言いませんけど。これは選んだ私の手柄だ!(笑)
25歳で、楽で安心な仕事を捨てるだけの価値があった結婚でした。
また、そう思えるように自分でも努力してきたつもりです。
まだまだ友達も未婚で遊んでる子が多い中、「自分の選んだ道を絶対に失敗にさせない努力」だけは怠ってはならないと奮起する毎日なのでした。