こんにちは(*´▽`)ノノ

本日も本を紹介しようと思います。

神戯-DEBUG PROGRAM-Operation Phantom Proof 
講談社から出版されているライトノベル小説?で、上下巻あわせて1000ページを超える大作です。とにかく様々なギミックが施された小説で読んでて飽きないし、ころころ小説のジャンルが変わって非常に驚いた。作者の神世希さんはこの作品がデビュー作らしいです。正直、デビュー作でこんなに素晴らしいものが書けるって彼は天才なんだなと感じました。少し高めの値段ですが(だいたい3000円)、これは読むべきです。星は5つ。

夏と冬の奏鳴曲
講談社文庫から出版されているミステリー小説です。作者は麻耶雄嵩さんで、彼の「メルカトル鮎シリーズ」の中の一作品であり代表作と言っても過言ではないと思います。問題作でもあります笑。なんというか、推理小説に科学分野と芸術分野の知識を盛り付けた感じで、めちゃくちゃ難しいです。ただ、Webで解説してる人の記事を読んだり、自分で考えたりしながら読み終えると、時間はかかりますが読み応えバツグンです。この作者のほかの著書では個人的に『メルカトルはかく語りき』『隻眼の少女』『翼のある闇』『神様ゲーム』『貴族探偵』が好きですかね。星は5つ。

九十九十九
講談社から出版されている舞城王太郎さんの著書です。あまりにも美しすぎて見た人を失神させてしまうというかなり変わった能力を持った主人公九十九十九(つくも じゅうく)が様々な事件を解決するストーリーになってます。実はこの九十九十九、元々は著名な清涼院流水さんのデビュー作であり傑作の『コズミック』そして次作の『ジョーカー』に出てくるキャラクターで、そのキャラクターの外伝的な内容かなと思っています。私は舞城さんの小説が好きなのですが、今作も内容はかなり面白く感じました。これはオススメです。星は5つ。

ふしぎとぼくらはなにをしたらよいかの殺人事件
この小説は確かもう絶版してたかな?結構前のの小説なので今ある分しかないのは確定です。橋本治さんの著書で、決して代表作では無いもののものすごく感情を揺さぶられるストーリーでした。ものすごく哀しい物語。ここでは書ききれるというかあんまり上手く説明できないので内容はふせますが、これはどこかでGETして読んで欲しいです。星は5つ。
眩暈を愛して夢を見よ
角川文庫から出版されている小川勝己さんの著書です。内容は大学卒業後にAV制作会社に就職した主人公がAVの撮影現場で高校時代の憧れの先輩と遭遇する。その後主人公の会社は潰れてしまい、アルバイトに勤しむ主人公でしたが、その憧れの先輩が失踪したことを知る。その先輩のことを追っていくうちに先輩の暗い過去を知る。といった感じです。AVというワードが出てきますが、別に変な話ではなくめちゃくちゃいい話なので是非読んで欲しいです。ほんとに面白かったです。星は5つ。

今回はここまでです。

本を選ぶ際の参考になれば幸いです。

それではまたヾ(・ω・`)