許せないという気持ち、大きな政治家を亡くしました。
色々な感情がまだ渦巻いています。
ただ犯行の動機が「政治信条ではなく」「母が宗教にのめりこみ・・・」という私怨に近いもの、ということがさらに残念でなりません。
もちろん政治でも人を殺めてはいけないのは当然ですが、個人の怨みで(それもかなり遠い)、命をおとすような最期は残念でなりません。
動機について
陰謀論を搔き立てたいわけではありませんが、私怨という容疑者の弁は、鵜呑みにしたくありません。
容疑者の母が宗教にのめりこみ、多額の献金で生活苦になったのが2000年前半。
容疑者が自衛隊の任(有期採用だったと報道されていたと記憶)を終えたのが2005年ほど。
安倍さんと宗教団体の関係は長いですし、報道されたのもここ1~2年のことではない。
容疑者が犯行を決意したのが昨年から。
当初宗教団体幹部を狙ったが、近づけなかったため、関係ある安倍さんを狙った。
なぜ、「昨年から」なのか。この20年前後の空白はどういったことなのか。
そもそも私怨という動機が嘘かもしれない、そのくらいの前提で動機・背景を解明してほしいです。
警護について
いろいろと批判が出ています。
SP・警察はその体制について振り返ることは必要です。ただ、後付けで色々と批判することは簡単なこと。街のど真ん中で要人が選挙活動するくらい平和な日本。アメリカ等と比べることがそもそも違うかなと。
これを活かすことが、故人への礼節かと思います。
是非、建設的な議論をしてほしいと思います。