どうもこんにちは、今日は映画を観てきました。
「Fate/stay night Heaven's Feel」

中学生辺りから見始めたFateシリーズ、fate/zeroで凄まじい作画で物語を彩ってくれたufotableさんがUBWに続き作画等を担当すると知って絶対見に行きたいなぁと思っていた作品。
結論、すべてを覆された...。
冒頭のシーンから衛宮士郎(主人公)たちの目線で物語に入っていけるように丁寧な描写やシーンが続く中、徐々に不穏な気配が流れ始める。
魔術、聖杯戦争と日常では考えられないものが影のように蝕んでくる。
そんな印象の前半
後半は、UBWを観ている人であればすぐついていけるだろうけど初見は難しい。というのが最初の印象
でも最後まで観ていくにつれて魔術や聖杯とかの知識については物語の世界とか登場人物の理解に役立つだけのものなんだなと感じさせられる。
それは、この物語はつまり「衛宮 士郎と間桐 桜という二人の物語」だから。
設定の面白さは二の次、戦闘も迫力あるし画も綺麗で見どころいっぱい
でも個人的に一番見てほしいのは二人を含めた登場人物たちの人間模様。
Fateって魔術とか設定が細かいから理解しようとして見ようとすると敷居が高いんだけど、この映画に関してはそれはほとんどない
演出といい、セリフといい
「登場人物が感じているものと同じものを感じられるように工夫されてる」ように感じたから
普通のアニメならBGMを流すところを流さない、「人と人」が感じられるようなシーンというかカメラワークというか
監督の須藤友徳さん、....すごい。
穏やかな日常が黒いものに徐々に蝕まれていく感覚、そんなものを感じた。
原作をやっているのでこの先の展開を考えると心が痛い
でも見る。あの二人を見とどけたい。
もう、単なるアニメ映画じゃないよこれ(笑)
まだまだ映画館でやってるみたいなので気になった方はどうぞ
そしてできれば語りたい
では、このへんで^^
参考にどうぞ↓
http://www.fate-sn.com/story-chara/
※ここで書いたのはあくまで個人の感想なのであしからず