最近の若い子は何事も我慢せずに上に相談し、上も『時代だから』と、なんでもハラスメントとして処理する。
若い子の世代にとっては、なんでも我慢せずに相談できて、すごくいい職場かもしれない。
しかし、そこでなんでも受けて「ハラスメント」という大事にして、人材を排除してしまうと、結果巡り巡って自分たちの首を絞めることになる。
まずは、双方の意見をしっかりとヒアリングすることも重要ではなかろうか。
当事者はしっかりと相談すべき上司に相談しただろうか。
近しい世代の意見だけ聞いて、すぐに一番上に相談してないだろうか。
もちろん、近しい世代に相談するのは楽だけど、それは共感して欲しいだけで、相談相手も面倒だし、野次馬心から「え、やばいじゃん、それ。一度上に相談してみたら?」って囃し立てるだけ。
きちんと俯瞰して第三者的な立場から物事をみられる人に相談すべき。
社会的にいうところの第三者委員会的な。
相談したはいいものの、心のどこかで後ろめたい気持ちもあるために、「相手を傷つけた嫌な余韻」もあり、その後当事者同士の関係はうまく回らず、周りにも影響を与え、当事者は職場を辞め、ひいては職場で噂が蔓延し、相手ももちろん居づらくなって辞めていく。
負の連鎖。
「パワハラ、モラハラ、マタハラ 種類だけどんどん増えちまって」
「人の心 おっかない部分 世代の違い 考えの違い」
「大事なのは、上司も部下も、家族も恋人も、目に見えない、小さな小さな積み重ねの『信頼』という宝物」
相手も信頼して接していただろうに、その信頼を軽い気持ちで、ぞんざいに扱うことで、構築してきた全ての関係性を破綻させてしまう。
まぁ、じゃあ野放しにしておくのも、時代に取り残されていくだけなので、一方的に否定することはしないけど。
一度立ち止まってしっかり考え見つめ直すことも必要なのかもしれない。
生きづらい世の中になってはいないだろうか。<反語>
ちょうど以前の記事でパワハラについて触れてたくせに。。。笑
でもあれはパワハラだった、完全に。
