<ヒューマン>
監督:パク・ユンジュ
出演:イ・スンヨン

続けて、『ショートショートフィルムフェスティバル』にて観た作品です。
全部まとめて書こうかと思ったんだけど。監督様方に敬意を表し、ひとつひとつ書くことにしますわ。みんな良かったので。
泣きました。
子供を亡くした悲しみをまるで消化できない母親と、明るく過ごす事で何とか乗り越えようとする母親。切なかった。切な過ぎた。
イ・スンヨンさんは色んな映画に出演されていますが、いつも主役の仕事仲間とか、脇役の奥さんとか。そんな感じで。申し訳ないけど、どスルーです。気にした事無かった。ごめんなさいね。
でも。
今回は短編とは言え主役なので。しっかりと認識しましたよ。
感情を無くした役。難しいと思うけれど、熱演ですね。
共演のパク・ヒョンヨンさんも、とても表情が良くて。いつも笑顔で過ごそうと努力しているのに、スンヨンさんに追及され、悲しみが込み上げるシーンなんてもうほんと。一緒にボロボロ泣いちゃったわ。
30分程度の作品でも、こんな風に人の感情をしっかりと表現して。観ている者の胸に響かせる事が出来るんですものね。
ほんと、ショートショート、捨ててもんじゃないですよ。