こんにちわ。雲音と申します。
100万ドルの五稜星が公開されてから、1か月と2週間が経ちましたね。私はなんだかんだで5回くらい見ました。複数回見た上で、ここは伏線なんじゃないかと思う部分がありましたので、今回はその話をしたいと思います。
私が違和感を覚えたのは、黒羽盗一と工藤優作のメール文でわざわざ最後にイニシャルをつける必要があったのか。
つける事自体は伏線とは思わないですが、2人とも苗字の部分がKなのです。また、イニシャルをつける意味について視聴者の中で川添義久=黒羽盗一というのが分からない方もいたり、怪盗コルボーの存在をそもそも知らないから、それを伝える為にメッセージと捉える事も出来なくもないですが、それであれば、分かりやすく日本語で黒羽盗一と表現した方が分かりやすいです。
つまり、何が言いたいかというと、TKは黒羽盗一でしかありませんが、YKは工藤優作だけではなく黒羽優作を表していた可能性もあるという事です。黒羽盗一は父親に、黒羽優作は母親に引き取られた為、父親との再婚後に工藤に苗字が変わった事になります。なので、優作だけでなく、黒羽新一の未来もあったという事です。
ここでさらに考えたいのが、黒羽家の中で名前に一がついているのは2人います。黒羽盗一と黒羽新一です。この2人の共通点は事故死したと見せかけて別人(怪盗コルボーと江戸川コナン)になりすまし、生きているという事です。これが伏線だと考えるのであれば、他にも黒羽家の血筋で一の名前を持ち、事故死したと見せかけて別人に成りすまし、生きている人物がいると捉える事が出来るのではないでしょうか。
その人物とは私は烏丸蓮ではないかと思います。なぜ名前を変える必要があったのかもしくは優作同様に変わっただけなのかは分かりませんが、彼も黒羽家の血筋で江戸川コナンこと工藤新一は自分の血筋であろうとも犯罪を犯した者は捕まえるというのが青山先生の阿笠博士と新一の会話の伏線ではないのでしょうか。
また、今回の映画の中で怪盗キッドが「ケケッ」と猫みたいに言うシーンがあったかと思います。キッドらしさを出しているのかなとも思いますが、あれにも意味が残されており、怪盗キッドこと黒羽快斗のイニシャルはKKです。普通に日本語で発音すると、「ケーケー」短く言うと、「ケケ」にもなりうるのではないでしょうか。ここまでの意味深な描写がある中で、少なくとも私は黒羽家のイニシャルには何かしらの意味があると強く考えます。
以上で今回の考察は終わりになります。最後まで読んでくださりありがとうございました。