
奇跡は起きなかった。
当然である。
初めて降り立った『松阪駅』
なんだここは~
半都会のイメージで行ったから、その落差に愕然
こんなとこに理くんが出没すれば目立つはず…
それより理くんはこの景色をどう思っただろう…
駅前にファンらしき姿はナイ。でもホテルに行けば…
しかし、、、
だぁ~れもいない。
いったいどうなってんの???
まさか、昨日でアップしてしまったか?
駅に戻りロケ地に向かうためにタクシーを探す
どのおじさんだったら詳しく知ってるかなあ
なーんて思いながら吟味したのに…
撮影場所どころか撮影があってることすら知らない
あ…あり得ない…
挙げ句、観光案内所に聞いてみたら…と観光案内所の場所を教えてくれた
地下歩道を通って駅の反対側へ
観光案内のおばちゃんは当然ながら
『教えられません』
だよねぇーと思いながら、またタクシーを選ぶ
先頭に止まってたタクシーに乗り
『○○○○の○○○○○○へ、撮影があってると思うんですが』
当然、このおじさんも知らず…
仕方ない…行くしかない…
松阪牛の話などしながら、10分もしないうちに山の麓に
長閑だ…田舎すぎる
よくこんなとこ見つけたもんだと運転手のおじさんと話ながら更に20分
突然『撮影のため立ち入り禁止』の看板
『やっぱりまだいた!!』
それだけで十分だった。
古民家なんて全く見えない。一キロ近く先が現場だから。
そばにいたスタッフらしき人は地元で雇われた人
『撮影は何時までですか?』『わかりません。逆に私たちが教えてもらいたい。昨日は10時半、2時3時の時もあった』
あんなとこで夜中までは怖いよ、確実に何か出る
町までは一本道。
明日が仕事じゃなければ確実に…理くんに会えたのに
このことだけが後悔
仕方ないのでロケ地を後にした
地元の人らしき車が2台
タクシー使う人なんていないみたい
地元の人は、私をどういう人って思っただろう
帰りの飛行機は窓側でも通路側でもない間に挟まれた真ん中の席。
めったにない圧迫感
行きの飛行機では
CAさんに
『傘は足元ではなく上の荷物入れに』と言うのを聞かず足元に置いた
それは横に誰も座ってなかったからそうしただけで、今回は、足元にというわけにはいかなかった…
傘を荷物入れに入れ、
小説『きいろいゾウ』の続きを読む
気づけば飛行機は着陸態勢に入っていた
席を立ち、傘を取ろうと手を伸ばしたが全く届かない。入っていないのかというくらい感触がない
私の身長と手の長さではどうしようもないと自覚するまで何度か頑張ってみた。
もうすぐ飛行機の扉が開く、このままだと、最後の客になってしまう…
勇気を出して、
降りるために通路に並んでた男性に声をかけた。
『すみません、奥に黒い傘ありませんか!?取っていただけませんか!?』
それなりに身長がある男性に声をかけたつもり…
だけど手を伸ばしてくれたけど無理だった
『ありがとうございました』
と顔を見た瞬間
理くん

まさか…でも雰囲気そっくり…
白いシャツに黒ブチ眼鏡。鼻の下にうっすら髭…
顔もかなり似ている
本人かもしれない…
だけど、ひとりのはずない。ましてやこの時間にいる理由がない。あの場所で撮影してたはずだから…
私は最後まで残り、CAさんに傘を取ってもらった。
急いで飛行機を降り、理くんに似た人を探した。
どこにもいなかった
もう一度、理くんじゃないことを確かめたかった。
一度もさす事がなかった傘
ずっと持ち歩いた傘だったけど、最後に夢幻を見せてくれた。
私にとっての『きいろいゾウ』は松阪への日帰りの旅の最後に見せてくれた幻の理くんだったのかもしれない。
傘をささなくて良かったのと幻の理くんを見れたのが奇跡だったのかもしれない
当然である。
初めて降り立った『松阪駅』
なんだここは~
半都会のイメージで行ったから、その落差に愕然
こんなとこに理くんが出没すれば目立つはず…
それより理くんはこの景色をどう思っただろう…
駅前にファンらしき姿はナイ。でもホテルに行けば…
しかし、、、
だぁ~れもいない。
いったいどうなってんの???
まさか、昨日でアップしてしまったか?
駅に戻りロケ地に向かうためにタクシーを探す
どのおじさんだったら詳しく知ってるかなあ
なーんて思いながら吟味したのに…
撮影場所どころか撮影があってることすら知らない
あ…あり得ない…
挙げ句、観光案内所に聞いてみたら…と観光案内所の場所を教えてくれた
地下歩道を通って駅の反対側へ
観光案内のおばちゃんは当然ながら
『教えられません』
だよねぇーと思いながら、またタクシーを選ぶ
先頭に止まってたタクシーに乗り
『○○○○の○○○○○○へ、撮影があってると思うんですが』
当然、このおじさんも知らず…
仕方ない…行くしかない…
松阪牛の話などしながら、10分もしないうちに山の麓に
長閑だ…田舎すぎる
よくこんなとこ見つけたもんだと運転手のおじさんと話ながら更に20分
突然『撮影のため立ち入り禁止』の看板
『やっぱりまだいた!!』
それだけで十分だった。
古民家なんて全く見えない。一キロ近く先が現場だから。
そばにいたスタッフらしき人は地元で雇われた人
『撮影は何時までですか?』『わかりません。逆に私たちが教えてもらいたい。昨日は10時半、2時3時の時もあった』
あんなとこで夜中までは怖いよ、確実に何か出る
町までは一本道。
明日が仕事じゃなければ確実に…理くんに会えたのに
このことだけが後悔
仕方ないのでロケ地を後にした
地元の人らしき車が2台
タクシー使う人なんていないみたい
地元の人は、私をどういう人って思っただろう
帰りの飛行機は窓側でも通路側でもない間に挟まれた真ん中の席。
めったにない圧迫感
行きの飛行機では
CAさんに
『傘は足元ではなく上の荷物入れに』と言うのを聞かず足元に置いた
それは横に誰も座ってなかったからそうしただけで、今回は、足元にというわけにはいかなかった…
傘を荷物入れに入れ、
小説『きいろいゾウ』の続きを読む
気づけば飛行機は着陸態勢に入っていた
席を立ち、傘を取ろうと手を伸ばしたが全く届かない。入っていないのかというくらい感触がない
私の身長と手の長さではどうしようもないと自覚するまで何度か頑張ってみた。
もうすぐ飛行機の扉が開く、このままだと、最後の客になってしまう…
勇気を出して、
降りるために通路に並んでた男性に声をかけた。
『すみません、奥に黒い傘ありませんか!?取っていただけませんか!?』
それなりに身長がある男性に声をかけたつもり…
だけど手を伸ばしてくれたけど無理だった
『ありがとうございました』
と顔を見た瞬間

理くん


まさか…でも雰囲気そっくり…
白いシャツに黒ブチ眼鏡。鼻の下にうっすら髭…
顔もかなり似ている
本人かもしれない…
だけど、ひとりのはずない。ましてやこの時間にいる理由がない。あの場所で撮影してたはずだから…
私は最後まで残り、CAさんに傘を取ってもらった。
急いで飛行機を降り、理くんに似た人を探した。
どこにもいなかった
もう一度、理くんじゃないことを確かめたかった。
一度もさす事がなかった傘
ずっと持ち歩いた傘だったけど、最後に夢幻を見せてくれた。
私にとっての『きいろいゾウ』は松阪への日帰りの旅の最後に見せてくれた幻の理くんだったのかもしれない。
傘をささなくて良かったのと幻の理くんを見れたのが奇跡だったのかもしれない

ありがとう

嬉しいです
戻って来たと思ったら、また地方での
撮影






~
見つけた
ということで♪
のいろの鼻の長~い動物』です