バンナの日課＆祭り！

バンナは、家で大好きなパパを待っている間、遊びたくなってクローゼットまで行ってパパのTシャツやパンツを持ってきてこれで遊べと言い出します。

上目使いで引っ張ってって言うけど、服が伸びるので放置していたら、一人で遊び始めました


着ちゃってるし生意気な顔してるー






飽きたら下にひいて寝てた



今回は、私は行ってないんですが地元のお祭りを紹介したいと思います。
毎年８月の３～５日に行われる沼田まつり

沼に田んぼと書く私の生まれた町、普段は至って普通の田舎町なんですが、この３日間だけは沼田が人で溢れかえります
このお祭りの為にお休みを取って遠くから帰省してくる地元民もいるくらいです。

沼田祭りは４００年くらいの歴史があって、お神輿と山車（こちらでは"まんど"といいます）がメインのお祭りです。

私はこのお祭りが本当に大好きで、小さい時から７月くらいになるとお囃子の練習の音が聞こえてきてそれはそれはワクワクしたものでした

今年も行けなかったので、お借りした動画で雰囲気を味わいました


天狗みこし。女性しか担ぐことができません。担ぐと子宝に恵まれるんだとか・・・。
私も一度だけ担いだことがあるんですけど、短時間だったけど肩が外れるかと思いました
しかもその一度が、地元で行われた植樹祭で、天皇陛下の前で！！

足踏みが重要なんですよね～
小さい子は結構この天狗を怖がります・・・


こちらは須賀神社みこし。このお神輿に祀られている神様を３日間担いで街を練り歩き、最後に須賀神社に戻ってきてお返しします。



こちらは貳石會（にこくかい）みこし。私の弟も参加しているとお母さんから聞きました。
ちなみにおみこしの掛声が昔怖かった（巻き舌な感じが・・・）



こちらはまんどのお囃子の共演。
３日間町を練り歩き、最終日に８つの町のまんどが須賀神社に集合して、おみこしが帰ってくるのを待ちます。
まずは全員で’さんてこ’というお囃子を演奏します。


私は沼田まつりの中で、まんどが一番好きです！！

それぞれのまんどに彫られた彫刻、高くそびえる人形、夜になるとちょうちんでライトアップされてすっごく幻想的なんです

ずっとこのまんどに乗るのが憧れでした。

私のいた町では１５年前までまんどを所有していなくて、私が小学６年の時に隣の町から譲り受けて
、ついに夢が叶ったあの夏は忘れられない思い出になってます。

毎日お囃子の練習に行くのが楽しくて、全部の楽器をマスターしました
半纏を着るのも、髪をセットしてハチマキをするのも、赤いアイラインをひくのも全部やりたかった事が出来て、本当に楽しかったな




私の町のまんど、い組です。



次の年からは中学で部活が忙しくなり、参加する友達も減りちびっこ達がメインだったので、どんどんお祭りからは遠のく感じになり、もう６年沼田まつりには行けてません。

また機会があったら、絶対に参加したい！！


地元ネタに付き合っていただきありがとうございました