好きなことひとつめ-映画 サマーウォーズ
お久しぶりです!毎日暑いですね~。
昨日の金曜ロードショーのサマーウォーズ。
これが、意外と面白かった!!初めから見ないと面白さが理解できない映画ではありますが…。
舞台が長野県上田市。実はこの地は、母の実家。
母は6人兄弟なので、子どもの頃、何人いるかわからないぐらいの従兄弟が勢揃いして、夏休みを過ごしていた地です。
すっごいデジャブー。映画の内容もさることながら、景色や商店街の思い出が怒涛のごとく押し寄せてきました。
幸せな思い出です。
でも、今考えると、その人数の子どもたちをさばいていたおばちゃんってすごいなぁ。ほんとに感謝、感謝。
我が家が子ども友達のたまり場になるのは、このあたりにルーツがあるのかも(*^_^*)
夏にお勧めの一品です。
あ~、久しぶりに上田行きたくなっちゃったな。
とってもいいお話…菓子木型職人 市原さん
東北関連でとてもいいお話を伺ったので、ご紹介。
私が大変お世話になっている香川の伝統工芸士 菓子木型職人の市原吉博さん。どんな無理をお願いしても決してNOとは言わない、本当に素敵な大先生です。
以前から市原さんの木型を使って和菓子を作られていた東北のお菓子屋さんから、昨年の大震災で、木型の片方だけが流れてしまったということで、なんとか対の物を作り直してもらえないだろうかという依頼があったそうです 。
菓子木型というのは、こんな感じに上下が二つにわかれていて、重ねた中に和三盆やねりきりを入れて型どって行きます。どちらか片方がなくなってしまえば、もうお菓子を作ることができません。
木型づくりの工程はよくわかりませんが、新しいものを一から作るのと、すでにある物にあわせて型を作るのでは、手間が数段かかるだろうなということは想像に難くありません。
それをすべて仕上げた市原さん。木型と一緒に請求書を送る段になり、金額を消して、「代金は無用です。」と書き直して送られたそうです。
市原さん曰く、「いろんな支援の形がある。現地まで行ってボランティアをするのもひとつ。物を送るのもひとつ。僕ができる支援はこれだと思う。」
まさに、その通りです。
皆がみな、同じことをする必要はないんですよね。みんな自分ができることを自分なりにする。いつも心のどこかで、なにかしたいと思っている。これこそ日本人が世界に誇れる素晴らしい心持ちだと思いませんか。