
雨の中練習するのは、
気がひけてしまいますよね。
大丈夫です。
家から1歩も出なくても
できる練習があります。
このトレーニングを継続して行えば
故障しにくい体が手に入ります。
1歩1歩のストライドがのび
記録の向上にもつながります。
しかし、雨だからといって
何もトレーニングをしないで
過ごしてしまうと、
自分の衰えにショックを受けます。
そこで無理に練習をして
故障することもあります。
「雨に濡れにできるトレーニングは何?
帽子をかぶって走れって
言ったら怒りますよ」
違います。
雨に濡れずにできる
トレーニングは 「ストレッチ」です。
体が柔らかくなれば、
関節の可動域も広がり、
1つ1つの動きに、大きさが出てきます。
走るときに、フォームを全く変えなくても
体が柔らかいだけで
数cmストライドが広がります。
何万歩も走るマラソンで、
何も意識しなくても
ストライドが伸びるなら
絶対にやった方が良いです。
でもストレッチをする前に、
体の構造を知る必要があります。
体の構造を知ることで、
筋トレと同じように
効果は倍増します。
あなたは体の柔らかさは、
具体的に何の柔らかさだと思いますか?
骨、筋肉、靭帯、関節など考えられます。
でも答えは1つ、「筋肉」です。
体が柔らかい=筋肉が柔らかい
と言えます。
骨は主成分がカルシウムで固いのは
想像できますね。
靭帯が柔らかくて、伸縮するなら
早く病院に行って下さい。笑
痛みに襲われているはずです。
関節も組み替わって、
本来の動きから逸脱したら
「脱臼」です。
あなたが座って足を伸ばし
グーッと前に前屈した時に
感じる痛みは、筋肉の痛みです。
だから「雨の日は走るの嫌だ」
というランナーも、
お風呂上がりの筋肉が
温まっている時に
長座や足を広げてのストレッチや、
足の裏を合わせての股関節のストレッチを
「筋肉柔らかくなれー」と唱えながら
続けてみて下さい。
走らなくてもできる
練習はたくさんあります。
ストレッチもそのひとつなので、
ぜひやってみてください。
追伸:
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