「みっちーさんは練習会や指導を
しながら自分の練習も行っていて
故障はしないのですか?」


という質問を受けました。

しないと言えば嘘になりますが、
僕は毎日練習できるように
「あること」を実践しています。

アイシングやストレッチなどの
ケアではなく、練習を
継続するためのコツです。

この練習を継続するためのコツがわかれば
あなたは、怪我に悩みながら
練習することはなくなります。

故障をしないだけなく、
苦しいインターバルでも
やる気満々で練習できるようになります。

でも、練習を継続するための
コツがわからないままだと、
あなたの体は疲労がどんどん溜まっていき
痛みと戦いながらの練習を
強いられてしまいます。

シーズンに向けて力を
つけていかなければならない、
「勝負の秋」を棒に振ってしまいます。

この練習を継続するためのコツは、
一喜一憂しないこと」です。

あなたは練習で思った以上に走れて
「調子いい!!」と思って、
予定していたペースより
速く走ることはありませんか?

また、本数を増やしたり、
本来休む予定の翌日を
「調子良いから練習しよう。」

といって、
スケジュール変更することは
ありませんか?

逆のパターンも同じです。

思ったような走りができずに、
「こんなんじゃだめだ」
と思って無理やりペースを上げたり、
走ることが嫌になって
休みすぎたりしていませんか?

これが練習で「一喜一憂」
している状態です。

練習で一喜一憂してしまうと、
気持ちが先走ってしまい
自分の疲労を冷静に
見極めることができません。

自分の調子の良し悪しの波を
確実に予想することはできません。

僕も、アップで調子が良くても、
スタートしたら以外と
調子が悪いことは日常茶飯事です。

毎日変化していく調子の波を、
常に良い状態で
キープするのは無理です。

マラソンだけでなく、全てのスポーツで
365日絶好調の選手はいません。笑

今日調子が悪くても、
明日は絶好調かも知れません。

自分がやると決めたメニューを
「一喜一憂」せずに
こなしていくことで、

自分自身を冷静に
客観的に観ることができます。

このように、淡々と練習をこなしていくと
今までは分からなかった
調子の波が見えてきます。

今まで終わってから感じた膝の痛みも、
練習中に、「痛みとして現れる前の違和感」
として気付くことができます。


「このままやったら故障する」
と察知して、未然に
防ぐことができます。

私も毎日のように走っているので、
故障の1歩手前の部分は
何か所かあります。

でも「一喜一憂」しないで練習を
積んでいるので、 調子が良くても
走りすぎることはないです。

毎日、常に先の練習や大会を見据えて
練習することが冷静になることが
「一喜一憂」しないためのコツです。

絶好調で走りたい秋のマラソンを
怪我で棒に振って
しまわなくてもいいように

「一喜一憂」せずに
練習に取り組んでいきましょう!


追伸:
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