んばんは。




走っていて、上り坂があると


「頑張らないと!」


「ここで坂はきついなぁ」


と感じたり思うはずです。




何事もなくスイスイ上り続けることが出来れば

ケニア人となんら変わらないすごい力がありますよね。



上ればその分、下りがあるわけですが


「下りってどうやって走るのかな?」


と考えたことはありませんか?




僕は、上りも下りもどう走っていいのかわからなくて

上りは足がすぐきつくなって歩きたくなるし、

下りは足に衝撃が激しくて辛かったなぁ。


という思いがありました。




もしかしたら、どうやって走ればいいのかわからない

という疑問を持っているようでしたら


今日で解決してください!


何か掴んでください。




ということで今回は



「上り坂・下り坂の走り方」



についてお話します。




この走り方をマスターしていればあなたは

誰にも負けないほどの走りを手に入れることができます。



体ヘの負荷が大きくきつい坂で

他のランナーに圧倒的な差をつけることができ、


坂をうまく走る力がつけば、自然と平地でも速く走ることができます。




苦手意識をもっていたり避けていた坂を

得意なものにできるのであなたにコワいものはなくなり

負け知らずになることでしょう。




僕も上り下りの走り方を理解して身に付けてからは

楽に上り下りを走れるようになれました。



苦手意識で、ジョグの時は避けていたのですが、

途中や最後に上り坂のコースを取り入れるなど


ランニングへの意識も変わり、

力をつけれる練習をしようと思えるようになりました。





逆にこの走りができていなければあなたは

レースであれば他のランナーに差をつけられ

そのあともズルズルと引きずってしまい

結果を出すことができません。




上り坂や下り坂があるコースは避けて走ってしまい

レースでは苦手意識しかないために

気持ちで負けてしまうためにあなたの成長はありません。




マラソンやロードレース大会で坂があると

そこからのペースダウンを余儀なくされ

満足のいく結果を残すことができなくなります。




では、どうすればいいのかというと

上り坂、下り坂ともに脚にかかる負担を


最小限


抑える走りをすればいいのです。




うまく走るためには上り坂では


蹴るのではなく足を置いて走る



下り坂では


前傾して足の回転を速めブレーキをかけない


ということが重要になります。





上り坂は上体をやや前傾させ蹴って走らずに

足を一歩一歩おいていくイメージで走ります。



そのときストライドは狭くします。

肘を引いて走ることでよりよい走りになります。



上り坂を走るときは足を上げないと上っていけませんよね。




その時、


「足をあげよう」


「膝をあげよう」


と意識するのではなく、



「足のつけ根から足を持ち上げる」


ということを意識してください。



下腹部、足の付け根を意識して上りを走ることで

自然と足が上がり、スイスイと走ることができます。



下り坂ではどうしてもブレーキをかけようとして

上体が後ろに反らせたような走りになってしまいがちですが

それでは余計に脚に負担がかかってしまいます。



なので体をやや前傾させスピードにのって走り

ストライドは広げずに足の回転を速くするイメージで走ります。




上り坂で蹴ってグイグイ走ろうとすると筋肉への

負担は大きくすぐにばててしまいます。



また心肺機能にも大きな負荷がかかるので

すぐに息切れしてしまう原因にもなります。



逆に、強化の意味で坂でダッシュすれば

心肺機能や脚筋力を鍛えられます。





下り坂は実は着地した時の衝撃が大きく

脚への負担はかなり大きいです。




なのでブレーキをかける走りでは

余計に負担を大きくしてしまうために怪我の原因となります。




下りではスピードが出過ぎてしまうこともあるので

前傾のしすぎには注意してください。





では上り坂や下り坂を走るときは

これらのことに気を付けて走ってみてください。



そして意識して走るようにしてください。



これができるだけであなたは走りが大きく成長し、

周りに大きな差をつけることができます。



成長期を迎えたかのような成長ぶりにあなた自身

が驚くことになると思います。




走ることがより楽しく感じ、今よりももっと速く

そしてもっと絞れたカッコイイ体を手に入れることができます。




あなたの大きな成長を期待しています!




最後まで読んでいただきありがとうございました。