長男5歳5ヶ月
次男4歳3ヶ月


ニコニコ目指せ将棋中級クラス

長男が子ども将棋教室に入会して半年が経つ。初めは最年少、最弱(駒の動かし方を知っているだけ)だった長男は今では初心者クラス一の棋力になった。先生に8枚落ちで2連勝すれば中級クラスに上がれるが、今日は初めて先生に1勝することができた。帰りに長男が「ぼくね、飛車や角行をとられても、勝つことをあきらめないんだ」と決意を熱く語ってくれた。中級クラスを目指して、また長男と二人三脚で頑張っていく。


真顔近所の長髪くん(5歳)

近所の公園に遊びに行くと、髪長めの5歳の男の子が1人で公園に遊びに来ていた。公園の目の前の平屋に住んでいて母親は家にいるようであった。いくら目の前といっても道路を挟んでいるし、1人で遊びに行かせるには危ないし、まだ小さ過ぎる年では(親同伴マストな年ではないか)と思うのだが、感覚が違うのだろう。姉がいるという髪長君は長男と同学年とは思えないくらい語彙力と会話の瞬発力があった。近所の教育幼稚園に通っているという。公園には長男、次男と長髪君3人だけだったので自然に一緒に遊ぶ流れになった。長髪君は坊主頭の息子たちを見て「耳も大きいし、おさるさんみたいだねぇ」と言い、持っていた銃のおもちゃでバンバンと打ちながら2人を追いかけ回していた。長男は足が早くて追いつけず次男を追い詰いつめて満足し、公園のフェンスを乗り越えて家に帰ったかと思うと、今度は日本刀のおもちゃを持って戻ってきた。2人を追いかけ回して次男を追い込み切付け満足したと思ったら、息子たちを睨んでブルブル震え出し、公園に落ちている大きな石を次男に向かって投げ始めたので長髪君を呼び話を聞くと、次男にチッと舌打ちされたことが許せないという。次男は舌癖が悪いことも、それが相手にどういう印象をもたらすかもまだ理解できない精神レベルだが、相手の溜飲を下げさせるために面と向かって次男に謝罪させた。すると、長髪君は「ぼくのめをみてあやまらなかった」とますます怒りのボルテージが上がってしまった。石を投げていない長男に対しても「石を投げられた」と思い込んで怒り、長男が「なげていないよ、ごかいだよ」と言っても彼は頑なだった。長男と同学年で、再来年に同じ小学校に通うことになるだろう。関係改善できないまま別れてしまったのが少し心残りだ…。