長男5歳4ヶ月 次男4歳2ヶ月


不安え、作れるの!!?


子どもがレゴブロックやアーテックで新幹線や恐竜をよく作るので、まだ早いけどいつか作るかな〜と思いダイソーのプチブロック(こまちとはやぶさ)を買っていた。12歳から〜とあるのでまだ眠らせておこうと思ったら、長男に見つかり夫がYouTubeを見ながら作ることになった。夫は昔プラモデルが好きだったというので得意かと思いきや、出来上がったこまちは見るからにスッカスカで、プチブロックが余りまくっていた。長男は夫が作ったスッカスカこまちで遊び始めたが、(やはり、ちゃんとしたこまちではないと思ったのか…)余ったプチブロックをプチプチはめ始め「ママ〜できたよ〜」と私の目の前に完成版こまちを持ってきたのだ。1から作るのはまだ難しいだろうが、説明書やYouTubeも見ずに感覚で途中から作り上げられたのは、普段からブロックで遊んでいるからなのだろうか。「ママ〜、こまちとれんけつさせたいから、またかってきて〜」とせがまれている。100円だし、次は1から挑戦させてみてもいいな。



泣き笑い長男、小6早指し少年に棚ぼた勝利


2週間ぶりに将棋教室に行ってきた。1時間、先生の解説を聞きながらプロ対局の棋譜を並べた後、長男は初級クラスで小学6年生の早指し少年と対局した。1局目、長男の玉は丸腰であったので早指し少年に5分とも経たず負けてしまった。負けるとすぐ帰りたくなる長男だが、私が「次は王様を守ってから攻めようよ」と言うと、早指し少年に自分から対局を申し込みに行ってくれた。2局目、少年は相変わらず早指しだったが、途中から打つスピードがグッと遅くなった。盤面を見ると、最初優勢だった早指し少年が劣勢になっている。長男は早指し少年の玉にじわじわ迫り、詰将棋を始めている。それだけでも長男の成長にジーンときてしまうのだが、早指し少年は長男の馬を竜と見間違えて玉を詰まれたと勘違いして「負けました」と投了したのだ。2人の対局を見ていた先生は、「まだ逃げ道はあったけど、投了したから長男君の勝ちですね」と言った。そうして、長男は小6早指し少年に(棚ぼただが)初の勝利をおさめた。早指し少年は相当悔しい様子で、対局後はすぐに先生が将棋を嫌いにならないようにフォローを入れていた。長男はお兄ちゃんに勝ったと喜んでいたが、「勝って嬉しかったね。でも、お兄ちゃんは悔しさをバネに次の教室までに死ぬほど頑張ってくると思うから、長男もがんばろうね」と帰りの車で話すと、「ぼくもがんばる」と意気込んでくれた。5歳になる前に始めたからか、先生から「奨励会目指してがんばろう」と声をかけられる。幼少期の藤井聡太さんとは違って、家では私がやろうと言わないと自分からは将棋をやらない長男なので奨励会なんて〜と言いたくなる気持ちはグッとこらえて、先生に成長しているね〜と言ってもらえるくらいには頑張らせていきたい。



真顔次男、スイミング教室に入会


長男が通うスイミング教室から、空きが出たので次男君も体験いかがですか?と連絡がきた。長男はスイミング教室に3ヶ月通ってもまだ顔を水につけられないため、次男は顔を水につけられるようになってから通わせようと思っていたところだった。迷いはあったが、とりあえず体験はさせてみようと思い予約した。体験当日はいつもの女性コーチでなく男性コーチで指導法も全然違った。女性コーチだと顔を水につけないまま終わってしまうが、男性コーチは子どもに話して納得させ、心の準備をさせてから必ず顔を水につけさせていた。男性コーチの指導だと長男は顔を水につけたまま、コーチに手を引かれてスーっと泳ぐことができていた。指導者によってこんなにも違うのかと衝撃だった。次男の方は事あるごとに顔を水につける機会を与えてもらえ、最初だからつけることこそ難しかったがコーチの熱心さが伝わってきた。体験どうですか電話がきた時に、長男は3ヶ月経っても顔を水につけられないし〜なんて話をしていたから意識して指導してくださったのだろうか。男性コーチはスイミング教室の総監督的立場であるので教えてもらえるのは今回だけであろう。体験後に、「たのしかった!かおをみずにつけられなかった。つぎはできるようにがんばりたい!」と意気込む次男をみて迷いが吹っ切れた。スイミングの月謝は高いが、兄弟割引で次男の月謝が千円安くなるのは助かった。