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居心地のいい空間作りを考える、インテリアコーディネーター、Keikoです。


クローバークローバークローバー


先日、長男の28歳のお誕生日をお祝いしました。

『手作りケーキでお祝いました。ケーキ美味しいねって喜んでくれました。長男も立派に成長して、会社でも可愛がられ、ほんと頼もしいです、嬉しいです、幸せです』なぁ〜んて話し、誰も聞きたくないよねドンッ  


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昔、昔、その昔。長男がまだ神だった頃の話です。

アメリカの大学に留学したものの、どんな理由か知らんが勉強もせずフラフラしてたんでしょうね、大学から停学通知だか、退学通知が送られてきました。一時帰国して日本にいた時で、あまりにもダラダラ生活していたので、夫から洗濯物を干す、という仕事が与えられた、当時18歳の長男。ある朝、干さずにいたのが見つかり、夫に「... 出て行きなさい。」と一言告げられました。

わたしが朝起きてきた時には、すでに部屋はもぬけの殻。夫に言われた通り、家を出て行きました。

机の上に「今までありがとうございました。」と書かれた置き手紙と、8万円程のお金が封筒に入ってました。



長男とはしばらく連絡が取れず、大学もやめるのかな、やめたのかな、それより生きてるのかな、もしかしたら、もう会うこともないのかなと、本気でそう思ってました。


長男の人生のターニングポイントとなった出来事です。


連絡がとれなかった、どこで何をしているのかわからなかったその時期に、おそらく真剣にこれからの事を考えたんだと思います。なぜなら、その後再会した時、彼は違っていました。


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左から、リストラ男、家出男、退学男です。これからお祝いでレストランに向かいます馬


水族館のあるレストランだよ。


食事するたび、成長を感じてます。


手放す。

諦める。

聖書的に言えば、神に委ねる。


子育て必須項目かもね。




それでは、今日も良い一日をグリーンハーツ