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ちょっと前の記事、食器選びの続きになりますが、食器のミックスのことで少し付け足しです。具体例が欲しいという要望があったので、説明形式でやってみようと思います。
 
 
落ち着いたグリーンとクリーム色のミックス。色は違うけどトーンが同じ。クリーミィーでややマットな色の上品なお皿。一番下の模様の入ったグリーンのお皿が、コーディネートに楽しさを加える。
 

 

 グレージュのお皿が一番下にあって、次にクリーム色のお皿。ただのクリーム色じゃなく、凹凸模様入りの上品なお皿。その上にはゴールドの模様入りのお皿で、さらに上にはゴールドの縁取り入りのお皿。同じトーンに柄も加わって、上品さの中に上手にリズムが加わる。一番下のお皿が全体を引き締めてる。

 
 
白とゴールドの2色をいろんな柄で組み合わせたコーディネート。テーブルに全部乗ってても色が2色しか使われてないから、落ち着いてるし、遊びもあっていいね。
 

 

カラフルな色同士のミックスだけど、同じ色が使われていたり、トーンが同じだったりするからよく合ってる。お昼のサンドイッチとかをこんなお皿で食べると、楽しい食卓になるよね。

 
 
イギリス、ウェッジウッド社の人気シリーズ、ワイルドストロベリー。真ん中に白いお皿をミックスすることで、良いリズムが生まれる。
 

 

薄紫色と白をミックスした、上品なお皿のコーディネート。下2枚の白いお皿がそれぞれ柄違いなところがオシャレだね。薄紫色のランチョンマットが全体の色を上手に締めていて、よくこんなピッタリの色を見つけられたなって驚き!

 

 

これ、ちょっと前に丸の内のショーウィンドウで見つけた、デンマーク、ロイヤルコペンハーゲン社の食器。ブルーフルーテッドとブルーフルーテッドハーフレースのミックス。濃紺一色と柄物がよく合ってる。

 
いくつか例をあげてみたけど、お皿を重ね合わせるミックスの楽しさを少しはわかってもらえたかな? 今回は洋食器の重ね方についてだったので、また機会があったら、和食器についても考えてみたいと思います。
 
 
レクチャーみたいになってしまったけど、別にお皿がバラバラでも、そこに集っている人たちが幸せな気持ちであれば所詮なんでもいいんだよね。形ばかりにこだわってると、こうあるべき!という自分の思いを満たすだけで、人への思いやりからかけ離れてしまうからね。相手の気持ちにたってない自己満足のおもてなしって、客としてつまらないものよ。
 
わたしがこれまでの人生で一番感動した夕食は、食器のミックスからは程遠い、それはそれは貧しい食卓だったの。またその話しは別の機会にしますね。ウインク
 
 
それでは、今日も良い一日をラブラブ