この記事は実は昨晩、閉店後に書いていたのですが、途中で寝てしまったため、UPできませんでした。
あらためて本日掲載いたします。
当店のコンセプトの一つ。「一般の方にジャズを少しでも身近に感じていただくこと」
これを実現するには、とっても楽しいジャズでなければいけないのかもしれません。
ホントにうまくて、心を打たれるジャズやしぶ~いジャズライブもいいかも知れませんが、そういうのをやっていても、ジャズをほとんど聴いたことがない、別世界のものみたいに思っている近所のおじちゃんやおばちゃんが「ジャズに目覚めた!」って話は聞いたことがありません。
やっぱりジャズ、ジャズライブ、ライブそのもの、音楽、、、そういうものに縁遠い人には、オモシロかった!楽しめた!心地よかった!こういう思いを素直に感じてもらわなければなりません。
先日、うちでライブした「桜小路富士丸」さんは、似顔絵とギャグトークを交えながらも、ジャズを真面目にとても上手に歌う方でした。こういうのが良いのかもです!
歌ばかり聴かせるよりも、老若男女誰でもが楽しめるステージ上のパフォーマンス。
こういうのが音楽に縁遠い人にとっては、ジャズの入口になります。
昨日、11月30日のライブは当店スタッフでもある、ジャズボーカル出口優日(でぐちゆか)のライブ。
この出口優日ライブに、ゲストで参加した二人の若手女性シンガー。素晴らしかった!
3人で歌う。当然ハモル。ほとんどリハなしでもバンドとのコミュニケーションが取れている。
息も合ってる。。。という技術的な面だけでなく、
笑顔で歌ってる!身振り手振りも入ったりして、ホントに楽しそうに歌ってる!ミュージカルを観ているみたい!
しかも途中英語の歌詞を日本語でパロって、完全にお笑いステージみたいなノリでやってくれました。
面白かった!
若いながら、誰でもが観て楽しい!聴いて楽しい!というエンターテイメントをバッチリ見せてくれました。
彼女たちには当店でのレギュラー出演、お願いしちゃおうかな~って気になりました。
ジャズを一般に浸透させる。。。。
レベルの高い、シリアスなジャズももちろん良いのですが、こういうステージをどんどんやっていくのも価値があるんだな、と思いました。
来年はシリアスライブ&ファニーライブで行ってみようかな。。。。