算数の壁




ADHDと自閉症スペクトラムを併せ持つ小3の我が子との日々を綴ってます。


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今朝は雨。我が家あるあるですが傘が壊れないよう無事に帰ってくることを祈る真顔



昨日のケータ。月曜は5時からサッカー教室のためいつもは帰宅後ゲームをしてから取り掛かる宿題をサッカーの前にひとつは済ませないといけません…渋々ではありますが漢字か計算の宿題をしますショボーンいつも宿題から済ませてくれると助かりますが←母心の声w



どちらかといえば計算が好きなケータニコニコ字を書くことが嫌いなので漢字を後回しにすることが多いです。しかし昨日は漢字練習からはじめることに。


『計算からやらないの？』

「わけわからんからやりたくないムキー」


めずらしく計算にキレるケータムキー昨日から2桁×2桁の計算がはじまったようです。キレる理由がわからず戸惑う私滝汗かけ算は得意で九九もスラスラ出来るのになぁ滝汗


宿題は計算ドリル1ページかプリント1枚です。しかし昨日は授業中に苦戦したようで授業中に間違えた問題18問も宿題にプラスされてましたゲロー

計算ドリル 20問
やり直し     18問


どちらかをやって残りを明日の授業が始まる前に学校でやってもいいと言われたようです…


やり直しを持って帰ってきたことははじめてでした。今までは算数で大きくつまずいたことはありません。軽くアドバイスしたことはありますが…



「2桁×2桁が何で4桁なんよムキームキームキー」


ポーンポーンポーン


何でキレるのか意味不明ですゲロー全部が4桁ではなく3桁になるものもありますがゲロー



とりあえず私も教科書を読みます←間違えたやり方を教えてはならないので…


25×34の場合


まず30と4にわけて考える


最初に25×4
次に25×30



ゆっくり丁寧に説明します。筆算でのやり方です。ここで大事なのは繰り上がりを記入すること。ケータはたし算の頃からめんどくさがって繰り上がりを書かずに暗算していました。桁が大きくなっていくことで繰り上がりの数字を忘れていってしまって間違えた計算になったようです。


算数のノートを見ると先生からの手直しが…わかりやすいように繰り上がりの数字を書き込んでありました。


「先生から繰り上がりを書くように注意されたんだショボーン」


『ケータのために注意してくれたんだね照れそれはすごくいい事なんだよ』


一桁目をかける。二桁目をかける。


単純なことの繰り返しにようやく気付いたようでスラスラ出来るようになったケータ爆笑


「お母さん何であんなに怒ってたのかわからなくなったわニコニコ計算もすぐ出来るしニコニコ」


ちょっとしたつまずきでイラついたんだと思います。何で4桁になるんだムキーとキレたのも謎滝汗今回は大きな壁になる前で良かったです。やり直しの18問を終わらせて計算ドリルは学校で朝やるつもりのケータでしたがやり方を習得出来たので全部終わらせることが出来ました爆笑こんなに(1時間くらい)長く勉強したのは初めてかも笑い泣き理解出来たことが嬉しかったようです。つまずいたことでイラつきましたが、わかったことが自信につながりました照れ


これからもっともっと複雑な計算が出てくるであろう算数。実は私は算数が苦手ゲローゲローゲロー理数系だけでなんとか工業大学に入ったという旦那にそろそろバトンタッチしたい真顔