ADHDと自閉症スペクトラムを併せ持つ小3の我が子との日々を綴ってます。
滅多に雪が降らない地方に住んでいますがさすがに昨日は1日ちらちらしていました。積もることはありませんが。
そんな中、晴れ間のさす時があり日課のウォーキングへ行きました。帰りに風邪気味のケータにのど飴やお気に入りのおやつを買いにお店に寄ると外は吹雪にウォーキングの途中でしたが旦那に車で迎えに来てもらいました。
家に着くなり
「これ処分してよ」
『どうしたの?』
「何回やっても開かん捨てて」
『ハサミで開けたらいいやん?』
「ハサミだと綺麗に開かん後で閉められん」
スナック菓子がうまく開けられずにケータ激怒です…たったそれだけのことで…寒い中歩きに出てケータが喜ぶだろうと思ってお気に入りのおやつを買って帰ったのにどっと疲れが出ました…
その後もずっとイライラが収まらないケータ
ゲームをずっとやっていたので宿題をするように声かけするとさらにイライラMAXに早く済ませたいので字も適当になります。イラつきから手悪さもはじまります…手悪さが酷くなったので遊んでいたゴム紐を取り上げる時に私の手がケータにあたりちょっと引っ掻いてしまいました…
「お母さんがわざと痛いことしてきた」
『わざとじゃないよ。あたってしまっただけ』
「僕が痛くなれば嬉しいんでしょ」
『子供が痛い思いをして喜ぶお母さんなんていない』
喜ぶためのお菓子を捨てろと言ったり、子供にわざと痛いことをするお母さんと言われたり…とうとう私も怒ってしまいました…
「僕なんて痛くなればいいんだ」
自分の髪の毛を引っ張るケータ…ずっとしていなかった自傷までしてしまいました
お菓子の袋が開かない
宿題をやりたくない
お母さんが痛いことをする
いろんなきっかけから癇癪そしてずっと収まってた自傷にまで…
私も大きな声で怒鳴ってしまいましたいつもケータのことを思っているのにどうして伝わらないのだろう…些細なことで大喧嘩になってしまうのだろう…2人とも号泣です…旦那にも八つ当たりするケータ…夫婦でなすすべがありません
しばらくしてクールダウン出来たケータから
「お母さんごめんなさいあんなこと(わざと痛い思いをさせること、お菓子を処分してと言ったこと)本当は言いたくなかったのに…いつも言いたくないことを言ってしまうんだ」
怒りのコントロールが難しいケータ。自分では言いたくないと思ってることがどうしても口から出てしまうようです…
『お母さんもごめんね』
今回のことで1番反省すべきは私です些細なことに思えるようなこともケータの気持ちになって落ち着いて言い聞かせなくてはいけなかったのです…売り言葉に買い言葉で返しているようではダメなのです
ケータは怒りすぎて暴言を吐くことがあります。でもそれには理由があるのです。しかも自分自身言いたくて言ってるわけではないことがほとんどのようです(よく本当はそんなこと思ってないのにと泣きます)ケータの暴言をそのまま受けとめて言い返すのは間違った対応でした
その後は機嫌も直り宿題にも落ち着いて取り組めました
まだまだ母として未熟な私です…ちょっと穏やかに過ごせてると思うとすぐ急降下するような出来事に直面します
穏やかに過ごせる日は貴重なんだと改めて感じますケータの成長を信じるとともに私ももっともっと母として成長していかなくてはいけないなぁ
そんな今日は今のところのんびり過ごせています。風邪が早く治って明日は元気に学校へ行けますように