変わっていた？ママ友

ADHDと自閉症スペクトラムを併せ持つ小3の我が子との日々を綴ってます。

今私達が住んでいるところは地元ではなく旦那の転勤先です。2年目になりました。以前住んでいたところには9年いました。そこも地元ではありません。

地元ではないので両親どちらも遠方にいるし、友達もいないし、旦那は仕事が忙しいのでケータの子育てはほぼワンオペでした。

そんな生活の中でケータが就園前の2歳の頃。近所の保育園で未就園児を対象にした「ふれあい保育」をしているということで参加しました

ふれあい保育とは

母子同伴で参加

保育士さんの読み聞かせ

遊戯室で自由遊び

園庭での砂場遊び

おやつの時間

その他季節の遊びあり

1時間半くらい遊び場を提供してもらえます。しかも無料でおやつも出るし、帰宅時には手作りのクッキーやマドレーヌ等の手土産までもらえるという主婦には有難いイベントでした。しかも週一

同い年くらいの子供とふれあうことが全くなかったケータにはいい経験になったと思います。思いっきり動きまわっても怒られないし私もそこで初めて子育て中のママさん達と遭遇することになりました

いろんな悩みや地元の情報。ケータと2人っきりの日々で閉じこもっていた私にも他のママ達とのお喋りは楽しい体験になりました

おやつは子供と一緒に親も食べます。ほぼ子供達が食べるので親はコーヒーを飲みながら喋るだけでしたが

いつも用意されていたのは幼児向けのおやつと常温の麦茶。大人はコーヒー。しかしここでケータの口腔過敏が…かなりの猫舌のケータ。そしてぬるいものも苦手…1年中氷の入った冷たい麦茶を飲んでいます。常温が苦手なので氷入りの麦茶を水筒に入れてどこに行く時でも持参しています。

用意されたものでなく水筒を持っている私に何度か顔を合わせて喋るようになったママ友さんが

「いつも冷たいお茶なの？」

『うちの子冷たいお茶が好きで…』

「冷たいものばかりは良くないよ！！うちの子はあったかいお茶飲ませてる」

寒い冬の時期のことでした。たしかに冷たいものは体にはよくない…この頃は口腔過敏だとは全く思っていなかったので自分のしつけがなってないんだなぁと情けなくなることはしょっちゅうでした…

しかしその後で驚くべき光景が！

そのママ友の娘(ケータと同い年の2歳)がお母さんのコーヒーを飲んでいたのです

「うちの子コーヒー飲むんよねー。あったかい緑茶も好きだし」

おいおい…子供にカフェインあかんやろ…コーヒーも緑茶も…さっきの私の反省なんだったんだ…

閉じこもりっきりの生活から外の世界に出てみれば摩訶不思議なことが多々ありました子育ても十人十色。何が正解はわかりません。冷たい麦茶を指摘されたけどコーヒーへのツッコミは出来なかったなんとなくこの人に関わらない方が良さそうと思ったからです。

しかしこのママ友とは同じ幼稚園になり3年間がっつり付き合うことになりました…嫌な予感はあたりかなり面倒な人であることが後々判明しました