さあ～、まずはこの話題からです

松田聖子、続・40周年記念アルバム「SEIKO MATSUDA 2021」発売決定（MusicVoice） - Yahoo!ニュース松田聖子が、続・40周年記念アルバム「SEIKO MATSUDA 2021」（読み方：セイコマツダトゥエンティトゥエンティワン）を10月20日に発売することが6月25日、わかった。　昨年デ

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SHM-CD？

なんだそりゃ（笑）

そして『SEIKO MATSUDA 2020』に1曲足される？

よくわからないけど、とりあえずニューアルバムが発売される、って事ですね？

これはめでたい

『SEIKO MATSUDA 2021』、2020版と同じようにセルフカバー5曲と書きおろし5曲、ですか～。

これは楽しみです・・・、って発売は10月20日、あと4か月もあるのか

聖子さん、首を長～くして待ってますからね

次は『制服』の話題です。

この曲、B面曲にも関わらず名曲として世に知られているのは言うまでもありませんが、世代じゃない若い方がこの曲を歌っているのを聴くと本当に嬉しくなります😊

凄いですよね、今から40年近く前の曲、しかもB面曲を知っているなんて。

しかも私のお気に入りのお二人が（笑）

芦田愛菜さんと上白石萌音さんです。

こういう娘さんが息子の嫁に来てくれたらいいな、って完全におじいちゃん目線ですが

まずは芦田愛菜さん、「サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん」のトーク中、『制服』を歌ってくれました。

Manasamaは低浮上中's tweet - "今夜の博士ちゃんで愛菜さんいっぱい歌ってくれた🤗 松田聖子ちゃんの『制服』を愛菜様のアカペラで歌声を披露(*´○`)o¶♪🎼.•*¨*•.¸¸🎶🎼.•*¨*•.¸¸🎶 本格的にまた歌声が聞きたいなぁ〜🎤🎶 #芦田愛菜 #博士ちゃん " - TrendsmapDetailed Tweet Analytics for Manasamaは低浮上中's tweet -

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嬉しいですね～、伊達さんは知らないみたいですが（笑）

愛菜さんは自分より遥かに年下なのに、なんかもう人間として尊敬しちゃうレベルです。

子役から芸能界にいたのに全然すれてなくて、知識が豊富で、『天皇陛下の御即位をお祝いする国民祭典』での祝辞も素晴らしかったですし

読書量も半端無くて、好きな作家さんもかぶっているという事で、一度じっくりお話させていただきたいです（笑）

そして上白石萌音さん。

女優さんであり声優さんでもある萌音さんですが、歌手としても活躍されていますね。

声が綺麗なのと、歌い方が素直でとても良い印象です。

＊Love moneさん、ありがとうございます。

萌音さんは以前からTV番組で『渚のバルコニー』をアカペラで披露したり、『瑠璃色の地球』をカバーしたりと、聖子さんへの愛とリスペクトを感じます

そんな上白石萌音さんが昭和ポップスをカバーするアルバム、「あの歌１」と「あの歌2」を発売しますが、その中で『制服』をカバーしてるんですね。

数ある聖子さんの名曲の中から、あえてB面曲（死語？）の『制服』をチョイスすることが、全く持って素晴らしい😊

＊GREEN TEAさん、ありがとうございます。

で、このアルバムのアレンジを鳥山雄司さんが担当しているんです（『制服』のアレンジは別の方です）。

そして偶然にも、今回書かせていただく聖子さんの曲にも鳥山雄司さんが関わっておられます。

2005年2月発売の『永遠さえ感じた夜』。

ジャケット写真、う、美し過ぎる・・・

あ、失礼しました

作曲と編曲は鳥山雄司さん。

鳥山雄司さん、アレンジャーとして数々の曲を手掛けてますね。

どの曲も、イントロがパッと浮かんでくる曲ばかりです

Youtubeで直接ご覧ください。

＊tokyo kiokuさん、ありがとうございます。

シャ乱Q / シングルベッドpop rock, balladreleased : 1994. 11. 2 (CD)from 『劣等感』⠀⠀⠀📺 日本テレビアニメ『D・N・A²』 ending theme⠀⠀⠀'열등감(劣等感)'이라는 앨범제목이 노래의 가사와 미묘하게 어울린다. 멤버 전체가 오사카 킨키대학(近畿大学) 학생밴...

www.youtube.com

＊Ryokan Tさん、ありがとうございます。

＊Sigurd Tao Lyngseさん、ありがとうございます。

そして1990年代から聖子さん自作曲のアレンジも相当数やられていて、『あなたに逢いたくて～Missing You～』をはじめ、『大切なあなた』『きっと、また逢える…』から『20th

Party』『Unseasonable Shore』等、他にも名曲たくさんあります。

『Unseasonable Shore』

＊WORDS LANDさん、ありがとうございます。

このアコースティックなサウンド、大好きです

そしてこの『永遠を感じた夜』では作曲もされています。

80年代で考えると、大村雅朗さんが普段は編曲担当が主だけど、たまに作曲してみたら名曲ができた、みたいな感じでしょうか（笑）

そういうわけで、この曲も本当にいい曲です

ピアノやストリングスが美しくて、幻想的な雰囲気を醸し出していますね。

そして歌詞も素晴らしいです。

誰の作詞か？って？

そう、聖子さんです

前回の記事を読んでいただいた方からは「よく抜け抜けとそんな事言えたもんだな」って叱られちゃいそうですが😅、これは本心です

という事で今回は、聖子さんが書く詞の世界、特に聖子さんが描く壮大なラブロマンスについて、語らせていただきます！

まずは聴いてみましょう。

どうぞ～

『永遠さえ感じた夜』

作詞：松田聖子

作曲：鳥山雄司

編曲：鳥山雄司

＊水筆仔さん、ありがとうございます。

ああ～、なんてロマンティック

ずっと惹かれ合っていた二人がついに結ばれて、でも何かのアクシデントによって二人は引き離されてしまう、そんな物語を連想します。

遠い異国なのか、この世とあの世なのか、わかりませんが、二人はもう会う事はできない、でもその「たった一度」が永遠になる、っていうロマンティック（これも死語？）な物語なんですよね～。

♪ふたり　星降る夜に　優しく抱き合いくちづけた

　月の雫が頬を　切なくぬらして落ちた♪

月の雫・・・、泣いているんですね。

もしかしたら、最初から「これがたった一度になる」っていう事をわかっていたのかな。

そう考えると、とっても切ない物語でもあると思います

♪ひとり　雨降る夜は　悲しくあなたを想ってる

　月の翳りのなかに　あなたの姿をさがす♪

これは素敵な表現ですね～、「月の翳りのなかにあなたの姿をさがす」なんて、たまらんです・・・。

そして「ふたり」と「ひとり」、こうやって並べると1番と2番の歌詞が対句になって連鎖している事がわかります。

キーワードは「月」。

離れ離れになった二人でも、「同じ月を見ている」ことでつながっていられる、ぬくもりを感じられる。

だから雨降る夜は、悲しくなっちゃうんですね、あ～切ない・・・

私、こんなにもロマンティックで切ない曲を、聖子さん自身が作詞されたという事に感動してしまいます。

前回の記事を書いたヤツにこの曲聴かせてやりたいですよ（笑）

果たしてこの二人は再びめぐり逢えるのでしょうか？

織姫と彦星？

ロミオとジュリエット？

政夫さんと民さん？

慎治さんとエイミー？

裕実さんと法子さん？

（これはダメｗ）

もう一度この二人、逢わせてあげたいな。

もし逢えなかったとしても、相手にもこんな風に想っていて欲しい・・・。

ここで1曲。

前回の記事で話題にした2007年発売のアルバム『Baby'ｓ breath』から、『もう一度出会える奇跡』です。

この曲と『永遠さえ感じた夜』に相関関係はないと思います、私が勝手に今聴きたくなっただけです

これは「ぼく」の気持ちですね。

どうぞ～。

＊GREEN TEAさん、ありがとうございます。

時さえ距離さえ超えて、出会って欲しい・・・

さて、聖子さんの作詞について、もう1曲。

この『永遠さえ感じた夜』はシングル曲でしたが、アルバムでは2005年4月発売の『fairy

』に収録されています。

このアルバムの1曲目に『Giselle』という曲があり、2曲目が『永遠さえ感じた夜』になるわけですが、この『Giselle』を聴いた後に『永遠さえ感じた夜』を聴くと、さらに味わい深くなるんです。

＊mimi19741000さん、ありがとうございます。

好きだな～、この雰囲気

結婚式場で聴きたくなります（笑）

さて、“Gissele”とは、どういう意味でしょうか？

興味ある方はWikipedia、読んでみてくださいね。

ジゼル（Wikipedia）

ジゼル - Wikipedia

ja.wikipedia.org

ざっと抜粋させていただきます。

『ジゼル』（Giselle ）は、1841年にフランスで初演されたバレエ作品。

ロマンティック・バレエの代表作の一つであり、大規模な改訂を経て今日でも頻繁に上演されている。

結婚を目前にして亡くなった娘達が妖精ウィリとなり、夜中に森に迷い込んできた男性を死ぬまで踊らせるというハインリヒ・ハイネによって紹介されたオーストリア地方の伝説に着想を得て作られた。2幕物で、第1幕の昼間の森の場面と第2幕の夜の場面の対照が印象的である。主人公が死装束で踊る唯一のバレエ作品といわれる。

なるほど、バレエ作品だったのですね。

Wikipediaを読んでみると、結構ダークな部分があるお話みたいですが、聖子さんはそこからロマンスの部分を抽出してモチーフにしたのでしょうか？

アルバムタイトルである『fairy』をここから使ったのは、間違いないでしょう。

松本隆さんが文学作品をモチーフに書いた曲ってたくさんありますよね、『風立ちぬ』を筆頭に。

でも実は聖子さんもこういうバレエの作品をモチーフに曲を書いていたのか・・・。

ここで私が書いている事は何の根拠も無い戯言ですけれども、当時聖子さんがこの作品についてどんな風に話していたか、興味があります（笑）

女性誌のインタビューとかで、この作品について話しているものないですかね