「お願いします。

俺はkmatto先生に診てもらいたいんです。

あの先生に人生かけてるんです。

あの人に診てもらえないなら諦めて車椅子の人生を生きていきます。」



ある進行性の病気で、
日々色々なことができなくなることを、自分で自覚しながら過ごされている方。
普段は危ない世界のお兄様方と絡んだり(笑)、
とっても優しい心の持ち主だけど、不器用で突っぱねるような雰囲気を出している方。

明日朝起きたら足が動かないかもしれない。
そんな恐怖とも闘って
でも
僕に笑顔を見せてくださる強い方。


何十年と生きてきた

プライド、生き様を捨ててまで頭を下げにきたと聞いた。


涙が出るほど嬉しい。


正直、「他のスタッフよりは」っていう自信はある。
こんな小さな自信でも、
それを持てるほど、あらゆることを犠牲にして
誰よりもがんばってきたつもりだから。

傲慢になってはだめだけど、

もし自分が患者だったら、誰よりも勉強して技術を持った先生に診てもらいたい。
もちろん「こころ」ってやつも大事。

僕が幼いだけかもしれないけど、

自分の人生がかかった状況で、

「腕はあまり良くない先生」と「腕の良い先生」が現れたらどうするか・・・

「僕に任せてください。自信があります。」
こう言えるほどの言葉の裏には血のにじむような努力が必ずあると思います。
アーティストも。会社の社長も。プロスポーツ選手も。イチローさんも言ってましたね。

特に
命の現場に携わる者には義務があると自分は考えてます。

だから、患者様からのこの言葉を聞いて
ほんの少し自分の努力が認められた気がした。
ほんの少しだけ「お役に立てた」気がした。


でも


自分がなりたかった

「腕のいい先生」

はとてつもなく大きな責任を背負うことも教えていただいた。

最後まで人生に寄り添う「覚悟」と「責任」を持つという事。

それを「思うだけ」でなく

「それが可能な組織」に所属していること。

組織が患者様のニーズに合ってないなら

声を上げればいい。

変えていけばいい。


誰のための病院だ。

上手く納得するようなセリフを言えって言う前に

「お客様」の声をしっかりと受け止めてほしい。
僕が正しいって言ってるわけじゃない。

患者様のための病院だ。
誰のお金で生活させていただいてると思っているんだ。

自分もまだ甘いよ。
経験が足りないよ。
結果的に患者様にも病院にも迷惑をかけたかな。
うぬぼれるな自分。

数年後にこのブログを見たら
「若かったなぁ」って思うのかな
ベテランの方が見たら
「まだまだ未熟だな」って思うのかな

そうあってほしい。

まだまだ多分未熟で
間違ったこともいっぱい言うと思うから

もっともっと

成長したい。