何だかんだ言っても、景気が良く会社が儲かっているのなら、こんな不毛な議論を続ける必要はない。

執行部の連中がその席にしがみつくのも、手当という副収入が保証されるからである。

別に組合活動をしなくても、本業で充分稼げるのであれば、執行委員という面倒な仕事をしなくて済むのである。

また、とう組合の中にも、会社から優遇されているのもおり、統一歩調が取れないたころにも問題がある。

しかし昨日、大会の休憩の合間に、執行部に個人的な相談をした事があった。私に始めからしっかりした考えがあって相談を持ち掛けたのではなく、参考程度にある事が分かれば良い程度の積もりで相談をした。

ところが、これが私の予想に反して、執行部の方から会社に掛け合ってみるという話になった。

考えて見れば、私が組合を通さず、直接掛け合っていたら、簡単に拒否される可能性のある話である。

ところが、この話を組合を通してすれば、同じ断られる結果になったとしても、私からそういう話があった事は、正式に会社の記憶に残る。

組合の様な組織には、そういう使い方もある事に気付いた。

又、私が組合で発言をする事は、私という人間の一面を私を知らない組合員にも分かってもらうチャンスとなる。

あそこで、何か言っていた奴がいたという具合に。

そうする事で、あいつは中々しっかりした事を言っているという印象が残れば、私の味方が増えるという事である。

組合は、我々組合員の要望を執行部に要求するだけの組織ではない。組合をどう利用するかも組合員各自の権利である。


iPhoneからの投稿
昨日、所属組合の会合があった。
組合では、2年程前から、組合員減少による収入減の為、本来ストライキなどの為の闘争基金として用意されている特別会計を一般会計に繰り入れるという事がなされてきた。

今回の会合の最大議案も実はこの点にあった。

この件が簡単にスルーされそうになったところで、執行部OBから鋭い指摘が出された。

前々回から闘争基金はあくまでも闘争基金であって、一般会計への繰り入れは超例外措置であって、例外が通常にならない様、執行部に対して検討を求めてきたはずなのに、そうではない事に不満を感じるというものだった。

これと同時に、組合経費削減についての意見が、他の組合員から出されていた。
それは、事務局職員の解雇という事である。

執行部幹部からは、事務員の廃止は、事務員の業務を誰が代わりにやるかという事で、現執行部で行う事は物理的に言っても、不可能という事だった。

現執行部構成員も組合員同様タクシー乗務をやっており、執行部が事務員の業務を代行する場合、個人の休日を潰さなければいけない事になり、事務員の廃止は事務員の経費削減が目的の以上、執行部員は無報酬でそれを行わなければならないという意味だから、執行部としてはそれは出来ない。という事であった。

これは、現在の日本で話題の中心になっている「増税と行政改革」の論議と非常によく似ている。

特別会計を切り崩すのなら、組合経費の徹底削減を行うべきだという意見である。

現在執行部幹部には1人当たり6万円近くの手当が支給されている。

だからと言って、これで事務員の業務を執行部が負担しろというのも妥当性に欠ける。

この話を突き詰めていけば、組合執行部は無償でその職務にあたるべきかという話になる。

しかし、その反対に、労働環境・条件は何等改善される事なく、組合執行部は手当を受け続けるというのは妥当かという話もある。

おそらく、これを執行部に追求していくと、誰も執行部を引き受ける者はいなくなるだろう。

そうすれば、組合自体の存続問題の話になって行く。
実は、これは非常に根深い話なのである。


この問題の核心は、本当は何処にあるのか?
執行部を目の前に、誰もはっきり言えないが、執行部としての実績をはっきり見える形で、その手当に見合う仕事を見せてくれという事だと思う。

iPhoneからの投稿
先日、業務を終え、洗車している時、親しい先輩ドライバーと話し込んでしまい。退勤が大幅に遅れた。

何を話し込んでいたかというと、私には、この会社でどうしても許せない大嫌いな所長がおり、会社を辞めるまでに一度ガツンとやってやりたいと思っているのだが、先輩と話をしている時、つい興奮し、辞める前に一度所長をポコボコにしてやる積りだと口が走り過ぎてしまったのだった。

先輩は、暴力に訴えるのは得策ではないと至極真っ当な事を言ったのだか、それが私の感情に火を付けた。

私がその所長に頭にきているのは、私は完璧に、この所長から舐められていると感じるからだ。

ところが先輩は、そういう下らない奴を相手にするだけ無駄だから、無視しろという。

至極真っ当な意見である。
でも、そうやって無視し続けてきたから、相手は私が気分を害している事に気付かず、又は気付きながらわざとそういう態度を取り続けるのではないだろうか?

下らない奴は相手にしない。
一見至極まともな意見だか、それって物事から単に逃げているのとどう違うのだろう。

確かに、相手は管理職で会社での力関係から言ったら相手の方が上だ。
私が、お前の態度は気に食わないから改めろと言ったところで何も変わらない。
相手にしてみたら、嫌なら辞めればいいだろうと言う事だろう。

私が彼に楯突いたところで、何も得るものはない。
プライドを傷付けられたのは、事実だが、この馬鹿者に簡単に傷付けられる程度のプライドなのである。
でも癪に障る。

私は、昔から理由もなく威張る相手が大嫌いである。
いや、むしろ、そういう奴に反撃出来ない自分に腹が立つ。
後から反撃しなかった理由を考え、自分を誤魔化そうとする自分が許せないのだ。

先輩は、この業界は納得出来ない事ばかりで、てもそれをやり過ごすしか他に方法はないと言う。

その先輩が昔、この会社に入ったばかりの頃、病院のタクシー待機場に入ろうとしたら、先輩ドライバーから「ここに並ぶのは10年早い」と言われ、そこに並ぶ事を許されなかったと言った。

誰でも並べる待機場に、車を運転するだけの運転手が勤続年数の長短だけを理由に締め出されるのである。

料理人などの職人の世界での年功序列のシステムは、ある意味理解出来る。

タクシーの世界に年功序列を持ち込む事にどれだけ意味があるのか?
他に威張るところがないから、理由にもならない理由で威張っているに過ぎないではないか?

10年早いのではなく、100年遅いのである。馬鹿げた世界だ。

早目に、この世界からおさらばしたい。





iPhoneからの投稿