暑かった東京
そろそろ冬物の洗濯を終わりたい…

読み始めたら先が気になって止まらず
一気に読みました
充実した読書休みになりました


『春の星を一緒に』
藤岡陽子著 小学館
2025年9月1日発行 356ページ 書き下ろし
岩倉しおりさん写真/鈴木久美さん装幀

《目次》
1 朝凪
2 暗影
3 永訣
4 螢火
5 星原
6 明星
7 秋空
8 涙雪
9 邂逅
10 決戦
11 積雪
12 満点

川岸奈緒40歳。7年前夫が不倫、相手が妊娠し離婚。父・耕平が一人で暮らしている故郷へ、息子・涼介を連れて戻ってきた。
看護師の資格を生かし、地元の病院で正看護師として働きながら、3人で懸命に生きてきた。涼介も高校2年生、進路を決める大事な時期にさしかかるが…


涼介くん、きみはなんて優しく強く可愛い息子なんだ
三上先生、医者としても人としても、なんて素敵な人なんだ
耕平さん、なんて大きな器の頼もしくて温かく優しい父親、そして祖父なんだ
そして奈緒さん、母親としても女性としてもなんて強くて優しく魅力的な人なんだ

ハッピーエンドなのに
涙が溢れた物語でした
三人の幸せを心から願いました

「死は決して敗北ではない。懸命に生き抜いた先のゴール。」
「幸せは毎日の暮らしの中にある」

旅立つ人が最期まで
幸せを感じてくれたなら、
残される人も未来に希望が持てる。

そうあって欲しいと心から願います

好き度 ♡♡♡♡♡

2026-12 5/6読了




藤岡陽子さんは現役の看護師さん
なので描写がとてもリアル
リアルな中にも美しい表現がそこかしこに
情景が浮かびます
大好きな作家さんです

朝からどんよりとした曇り空の東京

今日は連休唯一のお休みです

楽しまなくちゃってことで

イチオシのドラマ観ます!



NHK総合 火曜 22時

ドラマ10『コンビニ兄弟』

町田そのこさん原作です


私の勝手なイメージとは

ちょっと違うキャストも居ちゃうけど

私の推しのツギ

キャストがずっと発表されなくて…


まさかのケンティー二役!

撮影大変ですよね

キャストもスタッフも😱


1話からやっぱり泣いちゃいましたね〜

ストーリー知ってても!


そして毎回観ることが出来る門司港!

思っていた以上に素敵な場所🥰

ますます行ってみたくなりました


続けて第2話も行っちゃおう👍




買ったまままだ読んでいない↑

ミツの過去が書かれているらしく…

読んでから観るか

読まないまま観るか

迷うわぁ~


決めた

読まないまま観ます









とてもお天気の良いこどもの日だった東京
沢山の楽しい思い出が出来たことでしょう

初めて読む作家さんです


『9月1日の朝へ』
椰月美智子著 双葉社
2025年8月23日発行 276ページ
「小説推理」2025年4〜7月号初出、加筆・訂正
網中いづるさん装画/小川恵子さん装丁

《目次》
第一章 智親
第二章 民
第三章 善羽
第四章 武蔵

高永家の4兄妹が
9月1日を迎えるまでと迎えた後の日々と、特殊な関係である家族の絆を描く物語

「9月1日は18歳以下の自殺者がいちばん多い日」なのは知っていました。
なので、タイトルを読んで、そういう話だろうなとは思ったのですが。
思い当たる節が少しでもある方は
息苦しくなるかもしれません
私はかなり苦しかったです
特に第二章の民ちゃんの話は、今の中学生が置かれている状況が、私の想像をはるかに越えていて、怯えてしまいました

4人がそれぞれに感じている生きづらさ…感じ始めるとどんどん深くなる怖さ、
とてもリアルに描かれていました
第四章の武蔵の強さと優しさに救われました。武蔵推しの友人も一途で。
貶めるのも救うのも人なんですよね、結局。
そして自分達を捨てて出て行った母親にも
しっかりと向き合っている優しさと強さ
兄妹の、そして親子の絆を感じました
そして、お父さん…器が別格かも。
苦しんだけれど、読んで良かったです

「人はいつでも変われる」のか…

9月1日から蛹になった彼らが
どんな蝶になって飛び立つのか
読んでみたいな

好き度 ♡♡♡♡

2026-11 5/4読了