彼が亡くなり、1歳だった末っ子は
1年生に。
1年生だった長女は中学生になり、
目まぐるしく日々は変化していく。
コロナの今年は七回忌を家族のみで行い、
彼のご家族には落ち着いてからまたと話をした。
今も変わらない。
『なんで?どうして?』
答えのない疑問。
そして、救えなかったことの
自責の念。
彼のゲートキーパーに、私はなれなかった。
私は彼を見殺しにした。
彼の苦しみを拭うことができずに、、、
自死遺族は、この想いから逃れることが
いつかはできるのだろうか。
そして、子供達の成長と共に彼の急死の
原因を尋ねられることが度々ある。
有名な方の自死をテレビで見るたびに、
なんでそんなこと?と、不思議に感じる子供達。
ずっと子供達に言わずにいるべきなのか?
もっと大きくなったなら、伝えるべきなのか。
答えは出ないまま。
久々にブログを書こうと思ったのは、
9月が終わるからかな。
それとも満月のせいかな。
とても、とても、彼に逢いたくて。
今はもう、空の上で苦しまずに見てるよね。
いつかまた逢える日まで。
見守っていてね。