ある店舗、彼はある店舗の機械に自身の身体を入れた

機種は沖ドキ(初期)

知る人そ知る世界を一世風靡したあの機械だ

彼は台、シマ(台の設置されている通りのこと)、シマ、店の飾り、台データ、台サンドあらゆる場所に入り僕を挑発した

そして負けを作った

毎月、毎年、毎回彼は負けを作った

大晦日に文無しになり帰ったこともある

沖ドキ→4パチ→ハナハナ、ジャグラー→1パチでラスト

99のAkb48(1円)でラストを飾り大晦日帰路につく

どうやって過ごしたか記憶にない

記憶にないのに記憶にあるのは彼を許せない怒りがあったから

その繰り返し

機械のパターンはさまざま

不得手の機械に触れない主義の僕は不得手の機械をスルーしたとする

するとそのスルーした機械が当たる

ただの当たりではない

天国モード、連チャンだ

左隣、右隣、背後左、右、真後ろ

毎回

こちらとしても負ける訳にはいかず、あるだけ勝負するがだめ



霊的なアクトレス~霊的障害

その後に続く