こんにちは。野球好きのブログ担当髙橋です。
早いものでもう2月も終わり…
ということはもうすぐWBC開催…!その後は球春到来…!
ですが、既に新学期は始まっています。
そう、地域により多少のズレはあるかもしれませんが、ここ関西において進学塾の新学期は2月です。
ということは、もう新学年になって1ヶ月がたったということですね。
私も中学受験生の親をしていたときがありましたが、新6年生になるときの保護者会で塾の先生がおっしゃっていたことを思い出します。
「この1年で偏差値が飛躍的に伸びることは稀ですので、今の偏差値を基準にして受験校選びをしてください」
はい。知ってました。
どうしても行きたい志望校があって、偏差値がまだ足りない…
でもネットを見たら奇跡の大逆転合格とか最後の1ヶ月にぐっと伸びたとかあるからまだまだ大丈夫…?
答え:人と場合による
身も蓋もない答えですが、そう言わざるを得ません。
ただ、可能性は高くないことはご承知おきください。
可能性が低いから「奇跡の」とか「大逆転」とか言われてるんです。
普通、9回のウラで4点差ついててモイネロが出てきたらそのまま試合終了なんですよ。そこでエラーと3ランで同点に追いつくとか普通に考えたらないんですよ。めったにないから「奇跡」なんですよ。
最後の最後に偏差値を上げるというのは基本的にハードルが高いです。
なぜなら周りも死にものぐるいで頑張ってくるからです。
偏差値というのは相対評価なので、自分が90点を取ったとしても周りが全員100点を取っていれば意味がないんですね。
マラソンや駅伝でも、ゴールテープ手前で10人抜きなどはほとんど見られない光景だと思います。受験も同じです。
ただ、可能性が0ではありません。
もともと光るものを持っていた子で、今までやる気がなかったものがようやく受験を自分ごとと捉えてものすごい集中力を発揮するとか、自分の得意分野と志望校の出題傾向が一致して偏差値以上の学校に合格するとか、そういうケースは実際にありますので、「奇跡の大逆転」があるかないかといわれたら「ある」と答えます。
なので、希望は持っていてかまいません。
でも、親は過度な期待はしないようにしましょう。基本的には、6年最初の偏差値が10ヶ月後の偏差値です。
偏差値を最後の1ヶ月で10上げる子よりそのままの子が圧倒的に多いし、自分の持ち偏差値より上の学校に合格する子より合格圏内だったはずの学校に落ちる子の方が多いのです。
夢は見てもいいですが、夢と現実の区別はつけてください。
さあ、中学入試の日まであと11ヶ月!
親は自分の思いを出しすぎず、子どもの頑張りを見守ろうではありませんか。