っても

ヤッター\(^O^)/

ではなくて

やっちまったー( ̄□ ̄;)

本日11月1日で、転職して1年。

この1年記念日に寝坊遅刻するなんて誰が予想できただろう…。

上司にも先輩にも爆笑され…、忘れられない記念日になりましたネ。
俺『頭痛てぇ…』

友『風邪?』

俺『いや、片頭痛』

友『薬は?』

俺『俺さー、アレルギーっつーか、バファリンはダメなんだよね』

友『ブツブツ(蕁麻疹)とかできちゃうの?』

俺『いや、気道閉塞系』

友『ヤバいじゃん、それ…』

俺『だよねー。いつもイブ飲んでる』

友『イブの成分て何だっけ?』

俺『イブプロフェン。もう半分は胃に優しい成分。イブには優しさが入ってる』

友『いや、バファリンも三層構造で真ん中は優しさだよ?』

俺『いや、バファリンは俺には優しくない』

友『優しくしようと思ってるのにお前に合わないだけだろ』

俺『…すれ違いだな』

友『すれ違いなのか?』

俺『求め合っているのに何かが合わない』

友『何かじゃなくてアスピリン系がダメだという答えは出てるだろ』

俺『あぁ、そういうことか』

友『お互い医療人だよね?』

俺『…ロキソニン飲もう』

友『イブはどこに行ったんだよ』

俺『イブじゃなきゃダメだとは言ってない』

友『…お大事に』

仕事を終えてカンファレンスルームに向かう途中

病棟に上がるエレベーターホール

ふと見ると文字盤の電気が消えていた

22時を回っていたのもあり『省エネでエレベーター停止してんのか?』と思って通り過ぎかけた時…

ウィィィ…ン

エレベーターのドアが開いた

エレベーター内は電気がついておらず真っ暗

通り過がる瞬間にドアが開いたせいだろうか…

何故か俺はその真っ暗なエレベーターに乗ろうとした

『ん?俺はこれに乗ってどこに行くつもりだ?』

ふと足を止めてそう思った瞬間…

ウィィィ…ン

エレベーターのドアが閉まった

『あれ?』

俺は思わずつぶやいた

消えていたはずのエレベーターの文字盤が『3階』を示していた・・・



もし何も思わずにあのエレベーターに乗っていたら俺はどこへ行っていたのだろう…
『死にたい』

てメールされても

何て返せばいいのか分からないよ…

『俺にはお前が必要だ』

と言っても

どうせお前の心には届かないんだろ?