最悪を想定できる人は
たくさんいる。
できる方法を考え続けられる人も
多くはないが一定数いる。
しかし、これらを両立できている人は
かなり少ない。
そして、私自身は
その両立を目指している。
理由は自分のまわりで
結果を出し続けている人が
ほとんどこのタイプだからだ。

最悪を想定できる人。
ネガティブ思考ともいえる。
例えば、米中関係がどうとか
老後2,000万問題がどうとか、
社会的な問題から、
今の仕事で失敗したらどうとか、
あの人にどう思われてるのか等の
身近な問題まで、最悪のシナリオを想定し
一喜一憂している。
最悪を想定したうえで、
準備をはじめるなら素晴らしいが、
想定するだけで、特に何をする訳でもない。
時間がない。お金がない。
たくさんの言い訳を
並べて自分を正当化している。
この状態だと、
1度でも何らかの結果を出すことすら
難しいように思う。
できる方法を考え続けれる人。
先程と逆で、ポジティブ思考。
どんな困難にも前向きに取組み、
挑戦を止めない。
これは一見素晴らしいと
感じてしまいがちだが
大きな落とし穴がある。
それは引き際を見失うということ。
私も含め、全員に心当たりがあると思うが、
やることなすこと全てうまくいく
というのは、なかなか難しい。
当初は「いける」と感じた
肝いりのプロジェクトでも
想定外のことが発生する場合もある。
天災やコロナウイルス等の
パンデミックはその最たる例だろう。
そんな状況下でも、
背水の陣でできる方法を考え続けるのは
得策といえるだろうか?
できる方法を考え続ける。
この姿勢は本当に素晴らしい。
しかし、引き際を見失い、
負け戦を永遠と続けることに
なりかねないことを
認識しておく必要がある。
この状態だと、1度や2度は
結果を出した成功体験はあるが、
厳しい言い方をすると
それを繰り返す
再現性に乏しい状態ともいえる。
まさに、今の私がこの状態だ。
「最悪を想定したうえで
できる方法を考え続けられる」
というのは簡単ではない。
最悪を正確に想定すればするほど
不安、恐怖、孤独、焦りに襲われる。
それらの感情と向き合ったり
うまくいなしたりしながら
引き際を常に意識したうえで、
絶対に諦めない強い気持ちで
できる方法を考える。
これは、無邪気に
ただ単にできる方法を考えるのとは
わけが違う。
最近になって、これらの両立の難しさと
私が目指す理想の状態を実現する為に、
これらの両立が必要不可欠であることが
ハッキリとわかってきた。
40代が見えてきたタイミングで
経営者として、1人のビジネスマンとして
成長できるタイミングがきていることに
感謝をしながら、チーム一丸となって
現在の難局を乗り越えていきたい。