長男リアム アレクサンダーさん。

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ママが節約したい一心で、無知、無技術なくせにでしゃばって、自分でバリカンを握ったため、jackassのバツゲームみたいな髪型にされ。
 
仕事から帰宅後のパパが、ムスコの髪型をみてヒステリーを起こして、街中の美容院に直行。節約のはずがかなりの金額を払う羽目に。
 
カッコいいアシベにするはずが、みんなにガラ悪いトルコ人と言われ泣
 
 
カラテキッズだよってことで。
 
 
そんな彼、5月4日で3歳。
 
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はやいなぁ。
 
ルナは3歳半で幼稚園入園。
リアムは2歳半で幼稚園入園。
そのかいあってか、成長がかなり早い気がする。
2歳半でオムツサヨナラしてくれたし。
あっというまに、しっかりしゃべれるようになったし。
夜は、ぐずらず一人でベットへいって、朝起こすまでまタップリ寝てくれるし。
最近じゃ、パズル64ピースとか楽勝だし。
おもらしも今までに1度もないし。
 
 
早く幼稚園に入ったせいか、弟くんが生まれちゃったせいか、早く成長をせざるを得なかったのかぁと思い返したり。
 
 
さて、誕生祝い。
ドイツでは、幼稚園でも、学校でも、職場でもお祝いをしてもらう。というよりも、おもてなししてお祝いしてもらう。ってことで、誕生日の人は、自分でケーキ、マフィン、アイスの大箱などなどを持って行って、みんなに分けてお祝いしてもらう。
 
ってことで、幼稚園用には、クッキーモンスターとエルモのマフィン計30個を。誇らしげにマフィンを持って行ってみんなにお祝いしてもらえたそうです。
 
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ほんと、毎回子供達の誕生日となると、家用にケーキ、学校とか幼稚園用にマフィンとかってなって、誕生日前日あたりから、オーブン付けっ放しで、ケーキ工場化する。
 
今回は、隣の家のママがリアムのために作ってみたいケーキがあるんだけど、いいかしらーと聞いてきて。こんなのを作ってくれた。
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こちら、ドイツで男の子たちに人気のウィッキーくん。
                 
中は、チョコケーキ。
もちろん子供達大満足。
 
食べ物の他にも、洋服、DVD、プレイモービル、ブリオの列車セットをまたまた追加で色々もらえまして、我が家が「トイザらス化」する状態に。
子供が3人いるとなると、年に3回の誕生日プレゼント、クリスマス、イースターの大イベントプレゼント✖︎3人分ってことで、年に9回は大きなおもちゃをもらってることになるんだなー。
 
レゴのおもちゃも箱に入りきらず、大きな洗濯ボックスを代用するようになったし、プレイモービルとレゴの人形が40体近くもあって、人形専用の箱を作ったり。下の男の子たちが車にハマり始めたから、ミニカー専用の箱を作ったり。1個の消防車をプレゼントでもらったら、取り合いの喧嘩になったからって、いろんな人から譲り受けて、すでに消防車5台に、パトカー5台がゴロゴロ。ルナが馬の人形にはまりだしたと思ったら、やっぱり、下の男子たちもお姉ちゃんの真似したいとばかりに、馬の取り合い。それを知った近所さんが使わなくなったっていうレゴの馬やら、プレイモービルの馬やらで、馬も我が家に10匹ぐらいゴロゴロ。ブリオの列車は、高いから絶対自分じゃ買わないものだけど、旦那さんも小さい時に遊んだっていうし、ドイツじゃ列車玩具=BRIOみたいなところがあって、いつのまにかもらったり、買ったりでやっぱりこれも列車から始まり、橋が増えたり、貨物車が増えたり、ヘリコプターが増えたり。
 
おもちゃはいっぱいあるから、自分たちでは買わないものの、やっぱり誕生日、年のイベントとなるともらいにもらって増えること増えること。
 
と、話は逸れたけれども、何よりも、あっという間にリアムも3歳。なんだか、あっという間に大きくなっちゃったてのと、手間が本当にかからない子だからか、勝手に大きくなってくれたなーって気がする。それにしても、最近とても目立つのが、私よりも旦那さんに懐いてきてる。私が、幼稚園に迎えに行くと、パパはー?朝、ベッドに起こしに行くと、「パパが起こしに来るってはずだったじゃない?」とか。てんとう虫恐怖症のリアムに、てんとう虫を見つけて持って行くと、泣いて鼻水垂らしながら「ぱ、ぱ、ぱ、パパにいいつけるからね!」てガン飛ばされ。赤ん坊の時は、あんなにママっ子だったのにー。そんな時は、「じゃ、パパのとこ行けばいいじゃない、ママは蓮のところに行くカラー!」って、まだママっ子の蓮を抱っこしにく。そんな争いをルナは遠くからケラケラ笑いながら見てる。
 
こーやって親離れして行くのかね。
 
 
 
 
 


我が家の映画館。

予想していたよりも結構いいもんです。

マニアな旦那のおかげもあって、音響もプロ並みで、左右前後からいろんな立体的な音が聞けるし、もはや小学生の時に視聴覚室で使ってたプロジェクター時代とはかけ離れた、明確で綺麗なブルーレイプロジェクター。

3D映画もたくさん見れるし。こりゃー、まさしく立派な映画館。しかも、旦那さんの故おばあちゃんの立派なトナカイの皮製椅子を譲っていただき。

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ある夜は、ポップコーンとワインで映画鑑賞。







最後に、ある日の我が家の昼ごはん。ははは。

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3,4年前から、失業者率が増えたスペイン人を受けいる対策をだしたドイツ。我が店にも、度々面接に来てくれて、ドイツ語が喋れない彼らと面接する最近。

残念のながら、わたしの錆びたスペイン語もボロボロで、英語やらジェスチャーで面接したりえーんガーン

と、お試し期間をあげて、働き始めたスペイン人。試し期間中は、日雇いということで、毎日就業時間後に給料を手渡しするので、いつものようにその日の給料を渡した。次の日、お店に来るなり、スタスタと私のところに来て、「こんなにもらえないぜ」とスペイン語でいい、先日払ったお金全てを机の上に置いた。

なんと20ユーロ(約2000円)札一枚余分に手渡してた私。


あー。あの日は、会計処理が溜まりに溜まってた上、ずっとパソコン仕事をしてた途中で、帰りまーすって急に事務所にやって来て、日給払ったから、なんだか集中きれて間違えたんだ…



もらった彼としたら、「なんでこんなにもらえたんだ?」「試されてんのか?」「お札がくっついてて、知らずに渡されちゃったかな」とかいろんな憶測が飛んだだろうなぁ。


そんな矢先、ある大きなパーティのケータリングを依頼された我が店。ケータリング終了後、私が書いた請求書より100ユーロ多くお金をいただいてら帰って来た旦那さん。何度もなんども札束を数え、「なんでこんなにもらえたんだ?」「試されてんのか?」「お札がくっついてて、知らずに渡されちゃったかな」と頭を悩ませる。次の日100ユーロ多く入ってましたがって話したら、チップだよと。

正直者は損しないんだね笑。



最近は、事務仕事が多くて、従業員さんだけでまかなえる時は、旦那さんと二人事務仕事。週末のピークはお店に出て。従業員さんのママたちには、オンナは大変よねー、と家事と仕事の間、子供の迎え、我が家、我が店の行き来で、もじゃもじゃになってる髪を整えてもらったり笑

髪を整える暇もないし、トイレ行く暇もないし、毎日コーヒー1リットルはあっさり飲めちゃうし、急ぎすぎてTシャツ裏返しで出勤したり。風邪引いたらドーピング並みの風邪薬飲んで、偏頭痛感じたらすぐさまイブプロフェン。母親と自営業は、仮病も病欠もできなくて、ボーナスも有給も給料もない仕事。でも、長らく一緒に働いてる従業員さんたちは、そーゆーことわかってくれて、いろんな面でサポートしてくれて助けられてます。
雇われてたときは、社長さんとか自営業とかって楽だよなーって思ってた。いまや、雇われてたときのほうが、休みあるし、見返りあるしなぁ、ラクチンだよなぁと思う。


OL時代には主婦って楽だなぁなんて思ってたけど、いまや、母親をやってると、就業時間が決まられてて、仕事にキリがあるOL時代がほんと楽だってなぁ渋々思う。









我が子たちと言えば…

7歳ルナは、ティーネイジャー並みにオシャレにうるさくなったり、生意気になったり。一緒にお絵描きしてっていうから、お互いに描きたいものを書いて見せ合うと、ママが書いた目がすごい可愛いけど、私にはそんなの描けなーい!と怒りな号泣したり。
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3歳になるリアムは、しゃべるしゃべるしゃべる。マシンガン並みにしゃべる。大人みたいに、長い文章をかっこよく喋りたいらしく、〜だから、〜だから、〜で、〜だから、って永遠に話が切れない。その上、「ルナがねー…」とか、「蓮がねー…」とかチクるのが大流行なこの頃。
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1歳半の蓮は、他の二人より大幅に遅れながら、やっと歩き始め。もちろんハイハイは全くせずに。魚のフンみたいに、どこにいっても付いて来る。一瞬私が消えただけで、泣きわめく。そんな中、やっと「ママ」が言えるようになってるラブ
やっぱりこの瞬間、こっちをみてママが言えるようになる時期は、一番幸せで楽しい時期だゎー。

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こんな楽しいことばかりじゃなくて、
蓮のオムツ替えしてる最中に、リアムがトイレー!ってばたばたして叫び始めて、そんな最中に、ルナが、ママー腹減ったーっとかぐずって、同時に、インターホンがなって宅配業者が来たり…とか、こーゆーシュチュエーションかなり多くて、つねにばたばたしてる。


昔は、子育てなんてなぁーってちょっと自分には向かないと思ってたけど、たぶん今の3人の年頃が一番子育てで楽しい時期なんだろうなってしみじみ思うこの頃。



こんな中、旦那さん我が家の地下に映画館つくってる。
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壁一面のプロジェクター買っちゃって。
防音壁作って。
子供達が、何観よーかーってうずうずしてる。




年が明けてからずっと覚えておかないといけないって思ってたこと。
 
 
2018年で、パスポートが切れるから、更新しないと。
 
4年前に、ドイツの永住ビザを取れたから、いちいちビザがどうとかこうとか考えることもなくのほほんと生活していけるんだけれども、パスポートが切れると、ビザも一緒に無効になってしまうので、気をつけてくださいねって言われてて。
 
そっか。
 
ってことは、こっちで、死ぬまで生きていくとなると、それまで毎年10年ごとに、パスポート更新しないとこっちで生活していけないのか。
 
 
と、考え始め数日間こまめにぼーっと考える時期があって。
 
今、34歳。44歳。54歳。64歳。74歳。84歳。94歳。下手したら、104歳。もっと下手したら、114歳。
 
 
えええええええええええええ。
この年まで、パスポート更新するのかな。
と、不安になったり笑
 
 
大げさなって思うけど。
 
実際、もし、54歳とかで脳梗塞とかなっちゃったり、70歳で痴呆症とかになっちゃったら、誰が私のパスポート更新してくれるの。自分でパスポート更新できなくなったら、病気なまま日本へ一人ぼっちで強制送還。
 
とか、悲観妄想までしてしまったり。
 
 
で、そんな思考回路のもと
パスポート更新が無い=ビザが無効になる心配にない
パスポート更新をする必要がない=ドイツパスポートを受ける
ドイツパスポートを受ける=ドイツ国籍を取る
 
なんてことまで考えてしまって。
 
 
日本が選挙の時期になると、領事館から国外選挙できますよみたいなメールが来るけど、実際日本に住んでない自分にとって、全然生活感がないまま誰を選ぶとかできないし、日本がどんな状況かなんて、全くもってわからないし。で、ドイツが選挙の時期になると、生活の中で色々感じること、考えることがあるものの、選挙権がないから、発言する権利もないから、選挙にもいかないし。
ってことで、結構、今自分がおかれてる国籍については矛盾だなーと考えたことはあったけれども。
 
我が家の子供達は、二重国籍をこの先維持することが可能だろうけど、日本で生まれて育った私、二重国籍はできないから、どっちかを選ばないといけなくて、果たして、自分にとってはどっちの国籍が都合がいいのかなと考えることもおおくて。
 
国籍=パスポートの価値みたいな観点から行くと、
 
ドイツは世界ランク2位でビザなし可能172カ国
日本は世界ランク4位でビザなし可能170カ国
 
そんなに大きな価値の差はなくて、別にどっちを持っててもいいかなって。
 
 
ドイツ国籍を持ってて生活に支障があること。。。って考えると。
 
◉運転免許書
日本の免許書を翻訳してもらったりなんやらして、ドイツの免許書に書き換えてもらって、ドイツ人同様に運転してるし。
 
◉労働
永住ビザをもらってるってこともあるし、7年間こっちに継続生活してることもあって、ドイツ人と同様の労働ができるし。
 
◉子供達の教育機関とか
全く問題なく、幼稚園やら小学校とかいけてるし。
 
ってことで、いろんなことを考えてみても、全く持って支障がない。
できないことは、選挙だけ。
 
 
ってことを色々考えて旦那さんに相談してみたら。
 
「パスポート更新がめんどくさいってのはわかるし、この先のことを考えて、年寄りになってからのパスポート更新のこととかもわかるけど、せっかくの日本国籍、もう少し維持しておいたらいいんじゃない。ドイツにトランプ大統領みたいな人が現れたり、また、最強な独裁者が現れることはないだろうけど、もしこの先、そんなようなことがあった時には、簡単に日本に子供達と避難って選択肢もあるわけだし」と。
 
 
まぁ、確かに。
 
でも、ドイツにいる私の身寄りの人、誰も日本語読めないから、私が意識不明状態とか寝たきりとかなった時に、日本から必要な書類を取り寄せたりとかさ。。。
なんて話したら、
 
そうなってしまった時には、きっとルナが大きくなって「ママと離れたくない」って一心で、一生懸命日本語を勉強したり、通訳さんを頼んだり、どうにか手段はあるよと、もちろん当たり前な答えをいただき、結局なところ、パスポート更新をする流れで。
 
でも、やっぱり、この先数十年後こっちで住むとなったら、こんな考えがまたぶり返して、いつかは、国籍を変えてしまうような気がする笑
 
 
 
と、国籍の問題を考えながら、実は1月なかばミッション車の教習を受けてました。
 
だいたい、私の年代の人は、免許書オートマ限定って人多いはずで、私もその一人。
当時日本で教習所に通ってた時は、「農家の人と、アフリカに嫁がない限りは、絶対ミッション車なんて乗らないはず。」って考えで、オートマ限定に。
 
ドイツに来て、驚いたのが走ってる90パーセントはミッション車。
えええええええええええええええ!
 
私、乗れないじゃん。
 
で、ずーっとオートマ車を乗ってた我が家。周りには、へー、オートマなんて珍しいねー。って言われてた我が家。
「メグが、オートマ限定でね。」
「なんだよ、オートマ限定免許書って、そんなの存在するの!?」
 
 
ドイツで、オートマを買ったり、リースするとなると、通常値段の2、30%増しになるから、かなり高くつく。
 
で、もうじき車の買い替えの時期になり。。。
旦那さんから、「はっきり言って、オートマにするだけで、結構なお値段になるし、将来のことを考えて、ミッションを考えてもらってもいいかな」って。
 
 
最初は、
 
「こっちで、教習とか行かないから」
とか
「自動車っていうんだから、車は自動で動くべきなんだから、ミッションの意味がわかんないんだよ!」
とか
「ミッションとってすぐに子供を乗せて運転とかしないから!!」
とか、文句を言いながら言い逃れ、怒り狂い、反抗してたけれども、よく考えると、今、車を買って10年ぐらいたったら、ルナが免許をとって、いつかは我が家の車を乗りたいとかなって、そしたら、ルナもオートマしか乗れないとかなって、不便だよな。。。
 
と色々考えた末、結局教習を受けることに。こっちの教習の場合、校内練習とかなくて、最初っから公道練習。私の場合、オートマを持ってるから、講義は受けなくてよくて、実習だけってことで、運転技術だけの練習。これが、最初っから、結構うまく言ってて、問題なく。坂道発進やら、エンストでてこづったりするもの、問題ないから4、5回の授業後に検定。
 
と、検定当日。
 
いつも教習してくれてた先生と検定場で待ち合わせて、検定審査官を待ち、車に乗って、
「では、身分証明書と御持ちの免許証、検定費のレシートを見せてください」
と言われ、全部を渡すと
「うーん。身分証明書お願いします。」
「はい。それが(もうすでに審査官に渡した私の外国人証明書を指して)そうですけど」
「いや、身分証明書っていうのじゃないと」
ドイツ身分証明書は、ドイツ国籍の人がドイツ政府から出される証明書で、私は、日本国籍所有者だから、国から永住ビザを出していただいて、それを証明する外国人証明書しか持ってないんです。てか、それしか配給されないんです。
 
「いやー、でも管轄から身分証明書って言われてるるから」
 
隣に同乗してた、私の教習の先生も、「いやいや、これが、彼女持ってる身分証明書だから!」って反抗。
 
多分、市役所に教習の申し込みをした時に、市役所の人または交通省管轄の人が、外国人証明書と書かずに単に「証明書(ドイツ国籍の人が所有してる)」って書いちゃったがためにこれが引っかかってしまってるっぽい。
 
で、審査官の人、「いやー、管轄がそう言ってるからには、僕からは何もできないな」
 
ってことで、試験を続行できず。
 
また、教官と教習所に戻って、交通管轄に電話したり、市役所に電話したり。公務員関係のところに電話しても、1日中取り次いでもらえないのがドイツで、今日は、何にも情報が得られないまま終わってしまい。
 
今も尚、どうやって試験を続行できるか検討中。
 
そんなこんなプライベートでゴタゴタある中、お店の方もイベントがあって。
結婚式パーティの予約が入って、お店の飾り付けをしたり、メニューを考えたり。なんだかウエディングプランナーな気分になった感じで楽しかったり。
 
そして、今日は、バレンタイン。ドイツの場合は、女性が男性にチョコを贈るなんて習慣はなくて、カップルが外食したり、バラをプレゼントしたりなんてするのが習慣。バレンタインは、我が店にとったら、結構な儲け時期。毎年同様、バレンタインメニュープラス赤ワイン1本とお店から女性にはバラ1本をプレゼント。1月に入ると、メニューを考えたり、宣伝に回ったり。
今年も、遅れをとらないように、早速メニュー提案を旦那さんと相談し。
メニューを考えるのも一苦労で、この時期に何が安く手に入るかとか。
例えば、この時期ドイツでは、あったかい隣国スペインか輸入される野菜たちが高くなって、今年は、レタスやらが購入個数規制が入って、メニューにサラダは入れられないなーとか。やっぱり、冬といったらゲルマン人は、やっぱり肉がないと満足しないから肉を出さないとなーとか。それを踏まえて、買い出しに行ったり、予約しておいたり。
 
メニューが決まったら、早いうちに広告を作り。インターネットの広告、チラシなどのレイアウトは、全部私が作るので、もちろん外国人の私、文法が間違ってたり、単語ミスがあったりするから、一通りできてからは、従業員さんたち家族の人、友達に見てもらってから公開するものの、やっぱりいっつも、1個は「ここ違うよー」みたいんミスを指摘される。それで、また全部訂正したり。テーブルごとにプレゼントするバラをお花屋さんと相談したり。メニューに合わせるワインを選びに行ったり。
毎年同じじゃつまらないから、今年は新しいデザートを考えたり。
 
と、小さな外食業となると自分たちでやらないといけないことが多いから大変だけれども、いざ、その日になってお客さんがたくさん来てくれて、本当に美味しかったーとか、また来るわーなんて行ってもらえると、やっっぱりよかったなーと思ったりする。
 
そんな反面、やっぱりドイツは自営業に冷たい国だなって思ったここ最近。
いつものように、月末に、従業員さんのタイムカードを集めて、給料計算をしたエクセルシートを税理士さんにメールで送ったところ、すぐに電話がかかって来て。
「2017年1月1日より、ドイツの給料制限が変わりましてね。今までは、時給8ユーロ50セントだったけれども、8ユーロ84セントに上がったので、もう一度計算し直してもらっていいですかー」と。
 
高!!
 
手取り時給8ユーロ84セントってことは、自営業者にかかる人件コストって、一人につき時給約10ユーロ近くだけど。どんな初心者でも、どんな若造でも、どんなに怠け者でも、雇ってしまったら、一人につき時給最低1000円以上。
 
 
私がドイツに来たばかりの7年前は、7ユーロとか6ユーロ50セントとかあったのにな。これだから、小売業がどんどん消えていくんだなーとしみじみ。
 
 

そんな中、
 
暴走姉妹がやって来て
 
 
 
 
 
 
 
メガネを取られて仕事にならん。