水の音がしたら
水の姿を探してしまう。

バスや電車に乗っていて
橋に差し掛かったら
どうしても下を覗いてしまう。

覗いた先に
その姿を確かめられたなら
なんだか心はほっとする。

覗いた先にその姿が無いならば
わたしの心は枯れてしまう。

水という不思議な心地よさ。

ペンネーム:ぬかりん
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ふるびた鉢や水槽。
ときどき軒先に置いてある。

見つければ覗く。
覗いて水が溜まっていれば嬉しくなる。

雨水だって溜まれば美しい。

手を触れたいとは思わない。
けれどずっと、眺めていたい。

小粋に金魚が泳いでいれば
秘密の世界を覗けた気分。

コンクリートだらけの世界にいるわたし。
水に包まれた世界にいる金魚。

そっちの世界はいかがでしょうか。

ペンネーム:ぬかりん
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窓の向こうから見てる。
気になるものはいくらでも見てる。

興味のないもの、面倒くさいものは、全部お断り。

キミはキミにきちんと従う。
キミはキミにだけ素直。

まるで我儘なお嬢様。
そんなキミに振り回されて、そんなキミに片想い。

ペンネーム:ぬかりん
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夏もおわる、昼下がり。

窓を開け放って、夏特有の気だるい時間を満喫する。
ぼんやりと家の中を見回すと階段を下りてきたキミと目が合う。

目が合うとキミは固まる。
5秒経つと、再び階段を下りる。

1階に下りてきたキミは、まるで誰もいないかの様に
こっちには目もくれずに歩いていく。

日向を見つけたキミは、すとんと座ってぺろぺろと毛繕い。

その姿は、夜のパーティに向けてテキパキとお化粧をするレディ。
「ティファニーで朝食を」のワンシーンを思い出させる。

キミはオードリーヘップバーン。
凛とした美しさと気高さを身にまとう。

ペンネーム:ぬかりん
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何を見ているのかな?
もしかして私の心の中?

ペンネーム:すず♡
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