ブログネタ:国語の教科書に出てたちょっと好きな話 参加中国語の教科書にどんな話が載っていたかなんてほとんど忘れてしまったけれど、覚えてるのは梶井基次郎の「檸檬」だ。
中学か高校、どっちの教科書だったかな?
主人公の青年が、爆弾に見立てた檸檬を、丸善書店の平積みに積まれた本の上に置いてきて、本屋が吹っ飛ぶのを妄想するってお話だったと思う。
なんだそりゃ的な話で、文学作品というものは当時の私には全く理解できなかった。
ま、今もわからないんだけどね。
授業中、誰かが「主人公は頭がおかしいんじゃない」とか言い出して、なんとなく周りの生徒たちもそれに同意するような空気が広がり、クラスの総意として主人公は頭がおかしいということで決着しそうになったとき、
国語の教師が「それは違う。頭がおかしい人はこんなに整然とした文章は書けない」なんて力説し始めたことを覚えている。
その噛み合ってなさげなやりとりを傍観しながら、私は、国語の授業って一体何を目的にして何を目指してるんだろう??と疑問に感じていたのだった。
てわけで、好きな話というか、そんな好きでもないんだけど、これが一番よく覚えてる話ですね。
20年も過ぎ去った今でも覚えてるくらいだから、好きだったってことにしてもいいと思うんだ、うん。
ただ、そんなことを覚えていても、その国語教師が誰だったのかどうしても思い出せないんだな…

