日々、輝いているあなたへ





ブロガーさんの、
とても可愛い愛犬のすがたをみて
昔、飼っていた「コロ」を
思い出しました。




当時は、野良犬も多くて、
母犬が、子犬を育てる姿も
よく目にしました。




小学四年生だったと思います。




校内の、端っこの方に
一匹の子犬が、迷い込んで
遊んでいました。




たまたま、
誰かが見つけ、
みんなで、輪を囲みました。



このままでは可愛そう。
誰かに飼ってもらえないかと
数人で、駅前に行き





「誰が飼ってもらえませんか?」と、
声をかけたりしましたが
無理でした。




夜になると、家にも連れて帰れないし
ダンボールに入れて、
深めの溝にかくまっていました。




その話を、母にしたと思います。
飼えない事はわかっていましたが、
雨が降った日の夜、



母が、家に連れて帰ってきました笑



昔、スピッツを飼っていた母は、
犬が大好きだったのです。
雨の中、可愛そうに思ったのでしょう。




そして、留守中にキャンキャン
泣くので、苦情が来て
結局、引っ越す事になりました。



コロは、母が大好きでした。



遠くから、鍵に付けてる鈴の音が
聞こえると、大喜びして
落ち着きがなくなるので、



母が帰って来た事がわかるのです。





雨の日、ルール違反とわかりながら、
コロを溝から抱っこして連れ帰る時、
母はどんな気持ちだったんだろう。




私は、飛び上がる程喜んだ事をはっきり
憶えています。




最後は、悲しい別れ方をしたのですが
一人っ子の私にとって
コロは大切な、家族でした。



そこから、

最後まで、一緒に居れないなら
飼ってはいけないと
思ったのです




あなたが
幸せな光につつまれることを
願っています。



今日も、ありがとうございます。