朝夕の冷んやりした空気が心地良い今日この頃
よくBeach Boysを聴いてます。
先日、楽しみにしてたブライアンウィルソンの伝記映画『Love & Mercy』を鑑賞して来て、
まだ熱が覚めやらず。
BeachBoysが好きでも、
何と無くしか知らなかった
ブライアンウィルソンの光と影が、丁寧且つ分かりやすく描かれていました。
一時期、薬中だの言われてしまっていた時の
精神が壊れていく過程や、
天才故に周りに渦巻く、
私利私欲。辛くなる場面も多かったけど、
何よりも、それが吹き飛ぶ位の
素晴らしいBeachBoysの楽曲の数々が、、改めて本当に良かった！！
色々な曲の、端々が挿入される度、毎回涙腺緩みました。。
迸る様な、ブライアンウィルソンの才能も、上手く表現されていました。
若い時期を演じた俳優さん、なんか見たことあるなあと思ったら、ルビースパークスの人だった！
後期はハイ・フィデリティの人！
どちらも好きな映画だし、今作でも役がはまっていて良かった。
とにかく改めて、BeachBoysの曲の素晴らしさに触れた映画でした。
因みに、私のBeachBoysとの出会いは、やっぱり名盤『Pet Sounds』でした。でも実は、
Wouldn't It Be Niceより、God Only Knowsより、1番好きなのはCaroline, No ！
個人的に、BeachBoysは陽気な曲より、内向的な曲の方が断然好きです。
ブライアンウィルソンはやっぱり繊細な分、脆かったけど
だからこそあんな天才的なハーモニー、美しい曲が創れたんだなと知れた映画でした。
所で
話は本筋と逸れますが、Beach Boysフォロワーの中でも特に好きなThe Explorers Club、も新作を待っています。
出ないかなあ。夏の終り、秋の夕闇に、
聴きたいなあと思っています。