さて、市場をフラフラしていたらお腹が空いたので、ご飯にいたしましょう。

何やらいい匂いを放っている屋台を発見いたしましたので。

ちょっとうまく撮れておりませんが、こちらの羊肉をカットし、みじん切りにしたものを

熱々のパンに挟んだこちらの食べ物。

名称は英語表記もなかったので不明なのですが、ケバブの一種なのでしょうか。

英語のできない少年が精いっぱいのジェスチャーで注文を受け、値段を教えてくれて

とても可愛らしかったです。

YARIM、おそらく中サイズのもので１２リラ、２４０円。

実に美味しかったです。

しかしちょっとだけ物足りなかったのでケバブ屋にやって参りました。

当然英語認識力はゼロでして、四苦八苦して注文をして出てきたのはこちら。

ケバブとアイランのセットです。

アイランというのはトルコ式ヨーグルトでして、

その存在はもちろん知っていたのですがようやく試すことができました。

お味の方はというと、はい、噂通りのしょっぱさです。

酸っぱくもなく、甘くもなく、しょっぱいのです。

ヨーグルトがしょっぱいってどういうことだよと思われるかもしれませんし、

実際これは好き嫌いが分かれると思うのですが、

わたくしはこれ、非常に好きです。さっぱりしてておいしいのです。

余談ですがこの先のジョージアでもこれは売っておりますので、毎朝飲んでおります。

日本でも売っているといいのですが。

さて、腹も膨れたところで今度はこの市場のほど近くにあるアンカラ城へ向かいましょう。

久しぶりの階段でありますが、問題はありません。

わたくしの旅欲は完全に復活したのです。

しばし進んでいきますと、、、

ございました。

中へ入ってみますと。。。

ほう。

バスカーに合わせて何か踊ってる。

あ、いい景色。

決して感想を手抜きしているわけではないのですが、

正直申し上げましてそんな大した場所ではなかったです。

ただ、上からの眺めは最高でありましたので、

小一時間こちらでまったりしておりました。

その後はスタバでのんびりしたのち、宿へ戻り荷物を取りまして

バスターミナルへやって参りました。

なお、本日のゲートは１３０番から１４０番の間、だそうです。

せめて５ゲートぐらいの誤差にとどめて欲しかったのですが。

もう少し頑張れないものでしょうか、お願いしますよ本当に。

本日の夕飯はキョフテ、

トマトで味付けした肉じゃがだと思っていただければ間違いないと思います。

腹も膨れたところでバスも参りましたので、そろそろ行きましょう。

ちなみに自分が乗るバスがどれか、と言う見分け方なんですが、

大体のバスは正面向かって左下にこのような電光掲示板があり、

行先、そしてバス番号が出ておりますので、その２つを確認すれば

それが自分のバスか否かすぐにわかります。

バス番号はチケットに記載されておりますし。

バスは定刻通り２１時、アンカラを出発いたしました。

予定よりもだいぶ早く去ることになりましたが、またいつかトルコには来たいな、と思います。

今回はあまりいい思い出がございませんがきっと次また来れば

印象も変わると思いますので。

ひとまずはさようなら、トルコ。またいつか。

つづく

Day 20 さらばトルコよ

Day 20　さらばトルコよ