私は派遣社員という性質上、色々な派遣先で働かせていただいた経験があります。とても良い体験をさせていただいた場もあれば、そうでない所もありました。その違いは何なのか?ひとつの要因として「人間関係」があったと思います。「トリニティ組織」(1)では「社員が幸せで、生産性が高い組織は人間関係に「三角形」が多かった」その「三角形」が「用事だけの関係ではなく、仲間同士だったとき」逆に生産性の低い関係性では「V字が多い」(1)とあります。私は色々な派遣先でも確かにそうだったかもしれません。ただたとえ「仲間同士だった」としても、本当に「幸せ」だったのか?という「反証」が出てきました。もう一つの要素として「幸せな状態とは互いに応援しあって挑戦すること」(1)が鍵になってくるのではないかと感じました。
何故、そのように感じたのか?というと、「仲間同士だった」としても、その会話・対話の内容に心理的安全性の確保が取れていたのかという点と良い職場では人の長所を見てそれを伸ばすような“プラスの声かけ”が多かったように思うからです。それは人の挑戦を応援する「ドリームサポーター」(2)のような存在がいたかどうかということでもあると思います。その“仲間”が“マイナスの言葉”で繋がっている「三角形」であれば「幸せ」ではないと思われます。それだけ“日常発している言葉の質”というのは大事だと思います。もっと言うと「プラスの考え方」(3)からくる言葉かどうか。「考え方」がマイナスの関係性が悪い方向にいくと、今の世の中のニュースにあるような社会課題に発展してしまうケースもあります。やはり、人の長所を活かし、短所をカバーするような「スラムダンク」的関係性(4)というのが必要になってくるのではないかと思われます。ちなみに「スラムダンク」の仲間はけっして“仲が良い”わけではありません。「桜木」と「流川」は仲が悪いですし、他に「ワンピース」の「ゾロ」と「サンジ」も犬猿の仲です。ただ同じ目的・目標に対して、“あいつにまかせておけば大丈夫”と思える信頼関係があると思うのです。
「互いに応援しあって挑戦」(1)の中に、根幹として『四無量心の利他の心』があると思います。それは他人の成功の喜びを我が事のように思い、つらいことを和らげようと協力し合う心かと思います。スポーツでも何でも苦楽を共にし、合宿などで同じ釜の飯を食べる体験の中で楽しいことや苦しいことを共にしていくと、本番の試合等で誰かが自己ベストを更新したときは同じように嬉しいですし、逆に目標を達成しなかったときは、本氣で悔しい想いを共有します。それが「応援」の声掛けとして気持ちや想いが乗ってくる。それが人を勇気付け、“無限大の力を発揮できる力の源”になってくるように想われるのです。
1) トリニティ組織 人が幸せになり、生産性が上がる「三角形の法則」
https://www.soshisha.com/book_search/detail/1_2785.html
2) 【ナレーション】ドリームサポーターの真実
https://www.youtube.com/watch?v=PotTwCc65G0
3) 心、稲盛和夫著、サンマーク出版
https://www.sunmark.co.jp/detail.php?csid=3243-7
4) 最強の組織(チーム)づくりの方法:心の健康に役立つ心理学
https://www.youtube.com/watch?v=0GNq93FFZiI