今回は過去に帯状疱疹になった時のことをふと思い出したので当時の苦しみをみなさんに伝えようと思います。

当時私は28歳でした。
帯状疱疹ということに気づいたのは病院で診断されてからでした。
それまでは、なんなのだろう?と痛みに我慢しながら仕事をしていました。

最初に感じたことは、お腹が痒いということでした。
それからそのかゆい部分をかくと少しピリッとした痛みを感じ、その数日後には胃痛を感じました。

お腹壊したのかと思って胃薬を数日飲んでいましたが全く治らず、痛みは増すばかり…。

次第に痛みは増し、範囲も広がりました。
夜も眠れない日が続いて、歩くのも辛い状況になりました。
次の日の朝、朝食を作っていた時に背中が痒かったのでかいたら、そこまで強くかいてないのになにか鋭いものでに引っかかれたような痛みが走りました。
これはおかしいなと思い、家族に背中を確認してもらったら爪で引っ掻いた後のようなミミズ腫れができていると言われました。
それは左脇腹にも出ていました。

ここでやっと病院に行くことを決めました。
きっと、我慢していたらこのまま広がってもっと酷くなってたと思います。

あばら骨辺りを寝違えて痛めたんだと思い、整形外科に行こう!と決めました。
赤いブツブツは、皮膚科で見てもらおう!と思い、2箇所病院に行きました。

最初に皮膚科に行ったのですがとても人気の病院だったので待ってる間に整形外科に行きました。

レントゲンを撮ってもらったのですが、なんとも問題なく大量の湿布を処方されました。

その後、順番が来たので皮膚科で見てもらったら「帯状疱疹だね」と。
もっと遅かったら大変なことになってたと言われました。
これからもっと痛くなるからね。とも言われ、絶望的でした。

3日は絶対に安静にして、仕事も休んでくださいと言われ、3日しっかり休養をとりました。
しかし、痛みで夜眠れないので寝不足の毎日でした。
病院に行ったからと言ってすぐによくなったわけではなく、じわじわと何日もかけてよくなる感じでした。

痛み止めは効いているのですが、全部痛みが消える訳ではなく、半減してるなぁという感じでした。

今若い方で帯状疱疹が流行っていると聞きましたが、絶対経験しない方がいい病気です。
みなさん、気をつけてください。