近所に雰囲気のよいブックカフェがある。
仕事の資料づくりや、スキル習得のための勉強タイムとか、集中したいときにチョコチョコ利用している。
席は1人もしくは2人がけにセッティングされていて、15〜6人間で満席になってしまうくらいの店である。なのでとても静かで居心地がよい。
ある日、初老の女性3人組がやってきた。
来店するのは初めてらしい。
屋外テラス席じゃないと3人がけは難しいのだが、「二人がけのテーブル横に椅子を置かせてくれろ」と交渉して椅子を運んでもらうようだった。
そのテーブルは角にあり、奥に座った人と隣のテーブルの人の通路を塞ぐことになる。
隣のテーブルでは、お一人様でPC相手に黙々と作業ちう。
なのにもかかわらずっ
はじまったよ…例のヤツが…
「奥にどうぞ」「いえいえあなたどうぞ」
すすめられてるのに、一番年嵩のオバサンが頑なに座ろうとしない。
奥に誰かが入らないと、椅子が置けないから店員さんも椅子を持ったままずっとそこで待ってる。
隣の人も、いつまでも立ったままガヤガヤでさぞ落ち着かないだろうに。
ワタシが隣だったら、落ち着かないんで早く座っていただけますか
って言っちゃいそうだ。
で、ふと思ったのだが、これって電車やバスなんかでもあるあるだよね。
で、何故かこの光景に出くわすと毎回みょ〜にイライラするんだよね
誰でもいいからとりあえず誰か座っとけーっ
この光景を繰り出すのは、ほとんどが60代半ば以降の年齢の方々。
夫をたてて出しゃばらずに生きるのがよき、と言われてきた年代の方々。
「一歩下がって」が美徳とされた価値観が染み付いてるんだろうなあ〜
すすめられたらとりあえず一度は遠慮する、
みたいな
ワタシはなんでこれにイライラするんだろ
潜在意識の何を刺激されてんだろ