論文試験、合格された方おめでとうございます。

合格者490人。

昨年より大幅減ですね。

口述試験の合格率が昨年と同じぐらいだとすると、最終合格者は500人ぐらい。

今年の口述試験の合格率はどのくらいでしょうか。

まぁそんなことを考えても仕方ないので・・・口述試験の勉強ですね!



論文試験を合格された方は知識は十分あるのですから、

あとは重要条文と、その青本の記載等をもう一度確認して、口述試験の練習をするのみです。



口述試験の回答の仕方について1つだけ。

「答え過ぎ」に注意しましょう!


例えば、「秘密意匠制度について簡潔に説明して下さい」と問われた場合は?

「簡潔に説明」とのことなので、条文に即して説明すればOKです。

「趣旨」まで踏み込む必要はありません。

こういう場合、例えば、次の質問で趣旨を問いたいのです。

或いは、「趣旨」については問う予定が無いかもしれません。

答え過ぎて、それが間違っていると、分かり易い減点対象となります。


試験官の意図している回答にちょっと足りなくても、回答が誤っていなければ減点はしません。

そして、回答がちょっと足りない場合、

試験官は「他には?」とか、「もう少し詳しく」のように、更なる回答を促すでしょう。


案外やってしまうんですが、

「できるか?/できないか?」のような問いに、理由を付けること。

理由を聞くつもりが無いかもしれませんし、余計な減点を避けるべく、

「はい、できます。/いいえ、できません。」以上は絶対に答えないようにしましょう。



↓宜しくお願いします(*^.^*)

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