こんにちは！

スタッフKです。

最近自宅に居ることが多くなり、必然的に料理をする機会が増えました。

僕の家で消費量が増えたのが、米と油です。

米のような炭水化物も、油のような脂質も、体に必須なものですが、同時に摂りすぎも良くないと言われています。

なので僕も最近は健康を意識して、オリーブオイルを多く使うようになりました。

地中海では古代から重宝され、長寿の方程式とも言われるオリーブオイル。

健康を意識する方やアスリートにすすめられていますが、今回はその理由と魅力をまとめてみました。

最後には料理のレシピも載せてみたので、是非試してみて下さい♪

目次
1．エクストラバージンって何？オリーブオイルの種類と使い分け♪
2．超健康食！オリーブオイルのメリット♪
3．誰でもできる♪オリーブオイルを使った料理♪

1．エクストラバージンって何？オリーブオイルの種類と使い分け♪

料理でも美容でも、オリーブオイルを使う際にはエクストラバージンのオリーブオイルがおすすめされていますね。

ところでそのエクストラバージンって、何だか知ってますか？

良く認識されているのが、エクストラバージンは生食用。普通のオイルが加熱用というものです。

しかし、この認識は実は正確なものではないのです。

僕自身興味もあったので、オリーブオイルの分類から調べてみました♪

エクストラバージンオリーブオイルとは、「実を絞ったそのままのオイル」のことです。

逆に通常のオリーブオイル（日本だとよくピュアオイルと呼ばれます）は、実を絞ったオイルを精製したうえで、エクストラバージンのオイルと混ぜたものです。

その2つの最大の違いは、香りの強さです。

基本的には前者の方が香りが良く、健康に良いとされる成分も多種類含みます♪

ピュアオイルに使われる「精製されたオイル」は香りなどを無くしてある上、香りの強いエクストラバージンとの配合バランスに指定が無いのが特徴です。

よって、当然メーカーによりますが、ピュアオイルはサラダ油のようにクセの無いものが多いとされています。

オリーブオイルを生食する場合には、香りが強く立つ方が好まれることが多いので、エクストラバージンがおすすめされています。

このようにエクストラバージンがよりすすめられているだけなので、ピュアオイルが生食向きではない、というのは間違いです。

オリーブオイルの強い香りが苦手、という方や、料理の素材の風味を大事にしたい場合には、寧ろピュアオイルを生のまま使うと良いでしょう。

対して加熱する場合にも、ピュアオイルの方が煙が経つ温度が高く、不純物が多いエクストラバージンオイルの方が低い為、結果的にピュアオイルがすすめられています。

よってガーリックライス等、加熱する料理でもオリーブオイルの香りを活かしたい場合には、是非エクストラバージンオイルを使ってください♪

結論としては、生食する場合も加熱する場合も、どちらのオイルを使ってもらっても大丈夫ですが、注意点があります。

生食する際には、オイルの鮮度が高いものを使ってください！

オリーブオイルはそれなりに賞味期限が長いですが、当然酸化は進みますし、保存環境や時間経過で劣化することも有り得ます。

生食する際には開けて間もないものや、ボトル内が真空になる商品、または個装されているものをおすすめします♪

食べてみるとわかりますが、新鮮なオイルはやっぱり美味しいです♪

2．超健康食！オリーブオイルのメリット♪

香りを活かしたエクストラバージンと、クセの無いピュアオイルに大別されるオリーブオイル。

スーパーでも当たり前に置かれており、エクストラバージンでも低価格化が進んでいるオリーブオイルですが、健康食として有名です。

実際「体に良い」と聞いたことのある方は多いはずです。

「それでも油だよね？何が良いの？」というのは当然の疑問だと思います。

僕自身も疑問だったので調べたところ、大量のメリットが見つかりました！

代表的なものを紹介するとして、真っ先に上がる最大のメリットは、「不飽和脂肪酸」でした。

オリーブオイルについて | 一般社団法人日本オリーブ協会オリーブが導く健康的な生活

japan-olive.or.jp

オリーブオイルに含まれ、一価不飽和脂肪酸に分類されるオレイン酸は、善玉コレステロールを維持しつつ、悪玉コレステロールを減らすのを助けてくれるとのこと。

非常に賢い脂肪酸で、生活習慣病予防にはピッタリですね♪

また、オリーブオイルには人体内では生成できない必須脂肪酸も含まれているので、含まれる脂肪酸のバランスが良いそうです。

更に更に、抗酸化作用を持つポリフェノールを多く含むので、美容効果としても期待されています。

同じ抗酸化作用を持つ成分として、オリーブオイルの色素が挙げられます。

複数ある色素のうち、カロテノイドとクロロフィルは特に有名で、代謝を促進したり、細胞を増やしたり、血球形成やケガの治りを助けてくれます。

他にも紹介するとメリットにキリがないオリーブオイルですが、それでは実際に使うとしたらどうすれば？という疑問にも答えていきます。

3．誰でもできる♪オリーブオイルを使った料理♪

オリーブオイルには色々な使い方があります♪

西洋では当たり前に使われ、日本でも最早家庭での市民権を獲得したオリーブオイル。

その使い方をいくつか紹介します♪

美容関係でも色々使えますが、今回は手軽な料理に絞ってご紹介します♪

①ガーリックのオイル漬け

オリーブオイルは、サラダ油と同じように、炒め物に使える便利な油です。

特にエクストラバージンオイルを炒めると独特の香りが料理の良いアクセントになりますね。

他にも、食材を先にオイルに漬けておくと、食材にはオリーブの香りが、オイルには食材の香りが移って、より料理とオイルがマッチした仕上がりになります♪

そうした香りの活かし方として、僕がおすすめするのはガーリックのオイル漬けです♪

作り方は簡単。

ニンニクを刻んで、瓶に入れ、瓶一杯にオリーブオイルを注ぐだけ。

超シンプルです！

これを一日冷蔵庫に保存すると、オイルが固形化してペースト状になります。

後は料理に使うだけ。

肉料理でも、魚料理でも。

お米と一緒に炒めてちょっと醤油と塩コショウを振れば、めちゃめちゃ美味しいガーリックライスにもなります♪

ガーリックのオイル漬けを作る最大のメリットは、オイルに香りが移るので、しっかりガーリックの香りが立つこと。

それから、オリーブやガーリックの尖った香りがまろやかになることです！

作り方も簡単なので、一度試してみて下さい！

僕の家ではもはや常備品となっています♪

②アジのオイル煮込み

次はオイル煮込みです！

今回は魚をアジとしてしますが、サンマでもニシンでも出来ます♪

三枚に下ろしたアジの身をカット。1口サイズが良いです♪
↓
塩を振って10分放置。キッチンペーパーで水気を取ります。
↓
スライスカットしたニンニク、輪切り唐辛子、塩、オリーブオイルをフライパンに入れ温め、切り身を投入。
↓
5～8分煮込む

ポイントは煮込みであることです♪

写真にもあるように泡が立たない程度、じっくり温度を上げました♪

(写真の当時は11月だったので、サンマを使いました)

オイルの温度が高すぎると、煮込みではなく揚げ物になってしまいます。

オイル煮込みにすると、魚の香りから生臭さが抜けて、オイルの香りも角が取れるので、非常に食べやすくなります。

ハーブを加えても美味しいです。レモングラスやタイムがおすすめ♪

僕はいつも完成品を常備しており、オイルパスタ等にしています♪

今回はオリーブオイルの魅力をご紹介しました♪

今回は食べ物をメインに使い方を紹介しましたが、美容をはじめいろいろなものに使われています。

特に地中海近辺では古来から重宝され、聖書やギリシャ神話にも記述が載っています！

因みにギリシャ神話では、神様が作った果実とされ、別の神様が作った馬よりも高い評価を受けています。

戦や農業で使う馬より評価が高いオリーブ。

食事・美容・医療と、当時の生活の中でも非常に重宝されていたということですね。

最近はオリーブオイルもメーカーが増え、低価格の製品も多いので、自分の生活スタイルに上手に取り込めると良いですね♪

在宅で料理をする機会も増えてきたこの時期に、オリーブオイルでキレイな体を作っちゃいましょう♪

ではまた！

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【長寿の方程式、オリーブ①】最強健康食、オリーブオイルの魅力と料理レシピ♪