仕事のこと3 | わたしごと

わたしごと

40代専業主婦
社員経験なし、パートは続かず、貯金もわずか。
そんな私の日々のことを、自分なりの解釈で記録に残すことにします。

前回の仕事の状況に続き3日目のストーブ。

その日はしつこくフライパンの振り方・ヘラの使い方をレクチャーされる。

「それさっきも説明したよね」

「何でできないの」

「そうじゃないってば!こう!!」

と注意の連続。

 

私が料理人としてこのパートについたのであれば受け入れられただろう。

しかし私は、週3日4~5時間勤務のパートである。

だんだん腹に立ち、悔しくなってきた。

 

そして涙がこぼれてしまう・・・。

これには自分でも参った。子供が生まれてから感情が高ぶると涙がでることが増えた。

マスクをしているから気づかれなかっただろうか、いやきっと気づいていただろう。

 

その後、何とか涙をこらえつつも、一度出てしまった涙は思い出すと何度もやってくる。最悪だ・・・

40代、いい大人がなさけなさすぎる・・・

 

今日はここまでいいと言われ、ストーブを離れて別作業。気持ちも落ち着いてきたと思っていたら、もう一人のパートのおばちゃんが話しかけてきた。

このおばちゃんは最初は丁寧に教えてくれて気さく、色々と気にかけて話かけてくれるいい人だと思っていた。今思えば、この親切おばさんも曲者だったと思う。

 

口を開けばK氏の噂話。悪口か?

あいつは料理が下手だ。

あいつは仕事ができなくて、ほかのお店を転々とさせられている。

あいつ何年もフリーターで社員になれない。

あいつは小さい自分の世界しかしらない。

あんなやつは、今までの人生で出会ったことないタイプだと思うよ。

などなど。新人の私にもどしどし話してくれる。

 

正直どうでもよかったので、そうなんですねーと流してきいてた。

とはいえ私の心にはこういった話がじわじわと蓄積されていたと思う。

 

おばちゃんが、いつものようにK氏につてい語る。

私は今日溜まっていた思いが大爆発。

号泣しながら腹がたつー!!と思わず言ってしまう。

そしてK氏の穴だらけのオムライスを目撃してしまったことを暴露。あれだけ私にやり方が違うと言っておいて、よくお客さんに出せてたものだと・・。

 

私まで便乗して言ってしまったのである。