長いお別れ 小細胞肺がんとの闘い
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半年

ずいぶんご無沙汰してしまいました。

仕事が忙しくてというより、完全に現実逃避です。

夫が亡くなってすぐに、お世話になった在宅診療の薬剤師さんに、お薬代とかを支払いに行った時に言われた言葉が

「半年後くらいが、また辛くなるんですよね」でした。

4/15でその半年。

なんだか遺影を見ていると、辛いとか悲しいももちろんあるんだけど、


信じられない、これって現実?


って、気持ちが大きいです。



職場でも知り合いの前でも、明るく振る舞う私。


ほんとうは、寂しくて寂しくてたまらない。


そんな正直な気持ちを聞いてほしい。 



唯一、素直になれた人は、遺影という写真の中で、静かに微笑んでいます。



2019年12月のこと

DICの治療の効果が出ないため、血小板の輸血までやりました。

抗がん剤の副作用で脱毛や便秘があったものの食事も取れていて、がんも縮小していてDICさえなければという状態でした。

そんな中、12月の始めに24時間5日間連続のヘパリンnaの点滴治療で効果がでて、やっとDICの治療から解放されました。

抗がん剤の治療だけでも辛いのに、夫もよく頑張ってくれました。注射針の差しあとで、手の甲も腕も紫色に。
元気だっときは、率先してインフルエンザの予防接種をするくらいしか注射と縁がなかった人なのに。

夫のことでホッとしたのもつかの間、今度は私が喉風邪をひいてしまいダウン。
夫の入退院の送迎があるので、2日で熱を下げてなんとかやりくりしていたのですが、またぶり返してしまい、唾を飲み込むのも辛いくらいな痛さと熱で起き上がれなくなってしまいました。

退院していた夫に買い出しから、子どもたちの夕食作りまでやらせるという。

再入院の時に私の体調が回復せずに、車で送れなくて電車を利用してもらったときは、さすがにこちらも見ずに出発していきましたが。

先月からの夫の病気の発覚、事故の事後処理(警察や保険会社の対応)と、精神的にも肉体的にもいっぱいいっぱいになってしまっていたようです。

なんとか持ち直したものの、またまた来月ダウンする私なのでした。

アイノカタチ

2020年大晦日。

昨年の11月からの闘病。

今年10月のお別れ。

先週仕事にも復帰したけれど。

ずっーと夢の中みたいです。
夢だったらいいのに‥。

現実に引き戻されるのが怖くて、夫のことを考えるのを躊躇してしまいます。
完全に現実逃避です。

そうしていないと、運転中も仕事帰りに星空を見上げたときも泣いてしまいそうだから。

夫だったら、ちゃんと仕事に行って、家事をして、子どもたちにご飯を食べさせて。
そう思いながら、なんとか踏ん張っているけれど、誉めてくれる人、甘えさせてくれる人がいないのは、辛いです。


みなさんのブログや、いいねやコメントに支えられての2020年が終わろうとしています。

本当にありがとうございました。

そして来年もよろしくお願いいたします。

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