あたたかく、程よい甘さ

まきあっと先生の次はSYAGAMU先生の講座を受けようと意気揚々と再生してみたのですが、今の腕前を客観的に見る自己採点シートというのを勧められまして、その点数が半分以下だったのでやる気が著しくそがれました。という事で、colosoの中で初めて買ったホ・ソンム先生の講座を見てみました。

 

ホ・ソンム先生はとても穏やかな調子で講義を勧めます。それでいて例題や「このような角度では~」という時はすごいスピードでスケッチを完成させます。正直、前半のクロッキーについては座学の調子で聞き流してしまっていたのですが、今進めている絵で自分には腕フェチが足りないという事で、突然このチャプターから始めたというわけです。

 

一本1時間のうちに、

1、図形化した体に骨を描き入れ筋肉をつけて基礎を学び

2、アタリから筋肉までの描く手順を教え

3、写真を見ながら実際の見え方とポイントの見分け方を指導する

 

と、みっちり詰まっています。ホ・ソンム先生は半実写というのか、美化より理想化寄りの絵を描かれます。この辺の感じ方は個人差ですが、まきあっと先生と比べて言及する筋肉が多いです。それでも「ここはまあ、ノリで」と流すことは無いので、最後までしっかり追いつくことができます。とても丁寧な授業だと感じました。

 

これからもしばらくホ・ソンム先生の授業をするか、腐った伸びしろを認めてSYAGAMU先生に戻るか、悩むところです。

構図、難しかった。説明されればされるほど、絵って説明できないんじゃないか?と思った。

まず、「ここをこう見せたい!」という確固たる意志と決断力がなければ前に進めないんじゃないか?その確実なイメージは…普段からの観察と集めた資料でなんとかはっきりさせるしかない。えーもうなんか好きなキャラが虚空に漂っているような絵しか描けないよ(浮かばないよ)と、多少やけにもなったけど、まきあっと先生の絵でその演出…視線誘導…コントラスト…を色々するくだりで少し理解できたような、また自由すぎて、絵って何でもできて怖いなとも思った。絵がないと理解できない。「そういう目」で絵を見るしかない。あと初歩のとっかかりで本当にそれまんまやると絵にならないからやめなさいと言われた構図の本も読むしかない。

 

 

そして、やっと全チャプターを履修しました。3、4か月かかった。

このブログを書くと言う習慣がなければ、途中で挫折していたでしょう。

 

受講して見て思うのは、結構座学がメインで、絵の見え方や押さえておくべき自然の事象や法則を教えるsectionが多いという事です。その上で実際に絵を描くのは少なく、手直しや加工に限られるので、最初の頭部、体、ポーズの先生と一緒に描く機会が多い講義ほど印象に残ってしまいました。そんな意味では、理論は知っているがどう生かせばいいかわからない人がメインの講座であると感じます。私は最初の方、せいぜい影つけまでしか実行できそう!と思えませんでした。なので、この講座自体が理解度や知識量を試せるテストのようなものかもしれません。

 

これから勉強していく中で「まきあっと先生の言ったことだ!」と気が付きながら進めていく。チャプターは30分前後が多く、よくまとまっているので挫折しやすい私でもなんとか進めることができました。ここで鍛えて、他のごつい講座や教本に挑戦する。または戻って復習する。と、この講座は絵を学ぶ上でかなり長く使っていけそうだと、私はそう感じました。値段と時間だけの価値はあると感じます。

 

もしこの講座を買うか迷っている方がいたら、自分に向き合う意味でも有効だと伝えたいです。初めてのcoloso講座が無事終えられて嬉しいです。ありがとうございました。

なんか今回はダメな例がしつこかった気がする。言葉でこれ!と言い表せるものではないテーマだから、「こうではない」のパターンを教えることは間違っちゃいないけど、それにしたって長いしそれでどうしたらいい!?というのが「写真資料をちゃんと集めてから描いて」なのがね。ちょっと拍子抜けした。けど、それしかないって話ですよね。もうだめだ。

 

密度の話しか分からない。密度差…ただ固めたら一つの塊でしかないので、適度に隙間を開けて中間の空間を描いて粗密を繋げることでスムーズにする。文字だけだとさっぱりわからないけど、動画はまきあっと先生の一枚絵を描く実演でわかるようになっています。やった。

 

あと3チャプターで終わるのですけど、正直に言って一周でわかる内容でもなかった。

買いためた他の講師の授業を受けながら、あの時まきあっと先生が言ってたところだ!となりつつ復習していくのがよさそうです。

構図の話に入りました。ついに最終章(メンタル除く)です。

今日見た三本は本格的なこうするべきの指導よりも、まず人はそんなに時間をかけて絵を見ないよ。瞬間的にシルエットから何が描いてあるかを感じ取ろうとして、感じ取れなかったらそこでおしまい、さよならであることを教えます。耳に痛いので何度も一時停止しました。

そしてやってはいけないことも。読みやすい文字は入れるな、隙間埋めに適当なもの描いたらそこに視線吸い込まれるからやめろ、紙の端ぎりぎりで攻防するななど。あと絵の主役が視線が不明瞭な呆けた顔はだめですね、まるで視線の置き所を考えてない作者のようなね、みたいな。

えー先生、もうすぐこの講義は卒業して何度も再入学するつもりだけど、そんなことまで言うんだ。と思いました。

 

毎日お絵かき動画講座見て、何をしたらまずいか、またまずくないかを教わっていますが、びっくりするほど実際の制作に行かせてるのかわかりません。ラフであーこれダメだ!というのを2枚…ラフの寄せ集め一枚…わりとどうしようもない。そのうちまきあっと先生の実演まんまの構図が出てきてウケました。結局普段何に注目して何考えて生きてるかなんで…机の前について突然絵のこと考え始めてるようじゃダメ…というのを学校で教わりました。せめて好きなキャラくらい普段から幻視して写真にとるように絵に収めてみろって感じですね。

 

出来ないことやれって言われるの嫌いだけどヒロマサのお絵かき本も立体描くよりいきなり絵を描くみたいで合わなかった。Taco本も何描いてあるのかよくわからないし…人体の構造と動きで立方体を描くところから始めないといけないのか。もう同人誌作る気力もないし、ほんとに何にも目標がないんだよ。

とりあえず一周やって思うことは、背景講座ではなく、パース講座だということです。

キャラクターがいる空間をどうやって想像させるかの話で、キャラの後ろに何を描けば背景になるのかは教えてくれません。アイレベルは、これより下だと上の面が見えて、これより上だと下の面が見えます。という当たり前の事象を、現実の私たちが見てる空間から読み解くのがまず最初のステップで、あとは嘘パースにしろ見て叩き込んで慣れろ!練習あるのみ!という感じで、せっかちには向いていません。

 

98チャプターも見てきていまさら、という感じですが、この講座は作家性を押し出して私の描き方を真似してください!というよりも、正しく素直な感性ならいいと思うような絵を描くための物の見方を提供しているように感じます。そういう意味では、何よりも初心者が見るべき講座かもしれません。後半は座学と自習課題が多くなるので、余計そう思うだけかも。ともかく、絵を学ぶことの中には、一般的な感性に、ならなくてもいいから理解を示そうという事も入ってきますよね?

 

あえてレビューしないメンタルケア…メンタル𠮟咤?のチャプターも終わらせているのですが、その中に「無理して奇をてらう事は間違い、失敗、勘違い」と、直接ではないですが言っていたのが印象的です。印象的といいつつブログ書くまで忘れてたんですが、そうやって一般的なものの見方や趣味をないがしろにすることが一番愚かなんだ、そういう意味でもまきあっと先生の講座は有益です。

 

これが終わったらガタン先生の講座受講記録でもつけてみようかと思うのですが、1チャプター4時間とかあってびびります。皆さんはこれをどうやって消化しているのでしょう?

学習記録をつけるのは面倒ですが、自分でも思いもしなかった学びの記憶が思い出されることもあるので有益です。colosoのレビューや感想がネットにもう少し溢れてほしいのもありますが、学習記録、まきあっと先生の講座とともにとてもお勧めするものです。