“???”と思いましたが、
手紙の後半を読んで納得。



『ママのお見舞いに行きました。
ママは元気です。

上京してたんだってね。
時間的に難しかったんだろうけど、今度上京する時は知らせてくださいね』

と。


まあ要するに、小僧に会いたかったと言うこと。



あら、バレちゃった。

どこからバレたのかしら。

再会した知人友人は皆、
私と元旦那の共通の友人ばかり。


『旦那に会うの?』


“いや知らせてない”


『わかった(暗黙の了解)』


だからバレるルートがない。




なんのことはない、

ママがバラしてたんです。



以下、ママより伝聞


・私が○○(元旦那)に言った。隠す必要なんてない。


・緑子がいて本当に助かった。
私の孫も同然の小僧も元気で可愛くて、
それ見てこっちまで元気になったよ、と言った。


・そしたら〇○が“そうなんですか・・・”と言って涙ぐんでしまった。


・気の毒になってそれ以上あんたたちのことは話せなくなった。


・○○も私にとって息子みたいなもんだからね、
涙ぐんで気の毒だったけど同情しない。
自業自得だから。



とのこと。
私が大学で上京してから離婚して帰郷するまでの約16年、

本当の娘のように可愛がってくれた東京のママが、
癌を煩い11月に手術をしました。

私はいてもたってもいられず、
連休を利用して小僧と二人で上京しました。


ママといってもおばあちゃんで、
旦那さんも亡くなり親族は遠い場所。


ママのマンションに泊まりながら
滞在した4日間、
午前、午後と病院に通いました。


その合間に友人や仕事の知人と久しぶりの再会を果たしたり、
オタク子鉄の小僧をあらゆる電車に乗せたりと(大喜び)、
なかなかハードな上京でした。

また来るからね、
待っててよ!
小僧が今度はバアバ(ママ)と一緒に電車に乗るんだって言ってるからね!

と言い、東京を後にしました。




あれから4ヶ月、
ママは再手術をして、
今はまあまあ元気です。

ママと電話したら長電話になっちゃいます(*^_^*)




で、時が前後するけど、

私が上京したのが11月頭、


それから約2ヶ月後のクリスマスに、
元旦那から小僧にプレゼントが届きました。


添えられていた私宛の手紙の文体が
がいつものビジネスライク敬語調ではなく
何だか柔らかい。


うちに子鉄おるよ。


オタクおるよ。


電車名駅名路線名をスゴい勢いで覚えてるよ。


すごいよ。



パンタグラフと連結に執着してるアルヨ。


マニアックアルヨ。



『連結して12両編成にしたいから~いま8両だから~、

あと4両いるよ!』



足し算引き算するアルヨ。


賢いアルヨ。



“8+4は??”


『・・・???・・・ワカラン』



普通に数字を言っても計算出来ないアルヨ。


賢くないかもしれないアルヨ。



『キハ2653』

ってなんやねん。






私もマニアックになってるよ。
鉄子よ。




ぶらり途中下車の旅に行ってるよ。


田舎だからぶらり途中下車しても折り返しの電車なくてクソ大変よ。真面目に困るアルヨ。



でも子鉄は楽しそうよ。


枕木数えたり信号変わるのジーっ見てたり。


そして私とおしゃべりしたり。

何もない田舎の駅で
次の電車が来るまで
子鉄とゆっくりのんびりいろんな話をするよ。



ベンチに座りお茶を飲み、
無言が続き、
ふと目が会うと“ニコーっ”って破顔一笑。




可愛いなぁ、幸せだなぁ、


と思うよ。