東京生まれの東京育ち。メチャメチャ下町っ子として生まれ育って52年。
そんなこげちゃんですが、東京観光っぽいことをして参りました。
何年も前から江戸切子の体験をやってみたいと思っていたのですが、コロナのせいで行くことができず、この度念願かなって3年越し(?)で切子体験をすることができました。
こげさんは初めてだったので、基本の説明を聞くと、色付きのグラスは掘る時に反対側が見えずらくなるため難しいとのこと。
デザイン的にもグラス全体を均等割りにしたようなデザインは難しいらしいです。
縦線と横線を綺麗に掘っていくのが基本とのことだったので、こげさんは基本の練習をするつもりで透明のグラスを選び、デザインも均等割りはやめて、縦線と横線を組み合わせて失敗がごまかせるようなものにしてみました。
全体的にを散りばめた感じにして、片面に花火を描いてみたのです。
のデザインは型紙のようなものがあるので、それを使ってグラスにマジックで線を引き、その線を切子の機械で掘っていくのですが、機械は縦に動くのでグラスを動かしながら常に縦線を掘っていくことで線をクロスさせて十字を作り、その十字の間に更に線を入れて「米」のような感じでを掘っていくのです。
少し長い線と短い線も練習してみたいと思い、星と長い線、短い線を組み合わせて花火を片面に掘ってみました。
そして出来上がったのがこちらです。
縦線と横線を交差させながら「米」のように線を掘るんだけど、均等な長さに掘れない(笑)
花火を掘ったつもりだけど、長い線の間に入れるつもりだった短い線を掘っていた時に、1つ失敗して思いもよらず長く掘れてしまったのでそこを修正していたら、全部同じ長さになってしまって、全然花火っぽくない(笑)
太線の練習もしたかったのでグラスの底にお花を掘ってみたのですが、長さが全然均等じゃないね
自分が思い描いていたものとはちょいと違うものができたんだけど、写真撮影用に毛氈が引いてある場所が用意されていて、ライトも準備されてるもんだから、きれいに見える角度を合わせて写真を撮ると、なかなかそれっぽく見えるでしょ?
出来上がった作品はその場で綺麗に拭いていただいて、箱に入れてその場で持ち帰ることができます。
今回お世話になったのは浅草にある「創吉」さんです。
何度か通ってもう少し上手にできるようになりたいなぁ〜。