「灯りと温もり」の雑記帳

「灯りと温もり」の雑記帳

“高齢者” オヤジの雑記へようこそ。ご訪問に感謝致します。
平成29年元日に、ブログタイトルを「アメカジおやじの雑記帳」から「『灯りと温もり』の雑記帳」に変えました。

 

この年末年始の休みは12月27日から1月4日まで最大で9連休。

その前後に有給休暇を加えて帰省や旅行に出掛けた人も多いのでしょう。

先日は関越道で大きな事故がありましたが、正月休みでも夏休みでも、移動手段ではいつも何かしらの事故やトラブルがある印象です。

 

隠居爺いの私は帰省・旅行ラッシュの時期に遠出をする発想(金も)が無いから、地元の神社への初詣や親戚への挨拶、そして慎ましく読書や映画鑑賞、散歩などをして過ごします。

チャイニーズ観光客が激減した今は、近場の日帰りでもいい散策ができるのでしょうけど・・・

他にはラグビー中継を観て、気が向けば花園まで出かけるかも知れませんが、大学とリーグワン(社会人)は国立競技場や秩父宮だから現場には行けません。

あとは箱根駅伝もテレビ観戦します。

 

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<蛇足です> 11月22日に行われたラグビー日本代表対ジョージア代表の試合は、日本が25-23で勝ちましたが、WOWOWの中継で日本の表記が「ジャップ(JAP)」になっていました。

あれ、エエんかな !? 

Fin国の「吊り目」ポーズの自虐版か・・・?

 

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標題の話ですが・・・

私がまだ幼稚園に上がる前あたり、時代劇風に言えば「頑是無い童」の頃に父に連れられて何度か映画館に行ったのが、映画鑑賞に関する一番古い記憶で、後に母から聞いたのは、私は騒がない子だったそうで、父は子守りがてら映画を楽しんだのかな?

その頃に観た映画で記憶にあるのが拳銃の撃ち合いで、撃たれた男が黒い血を流す様子(モノクロ作品だから)。

他には病院が舞台で、看護婦さんが死んで幽霊になったか、生きていてそのように見せかけたかで、男性医師を病院の窓(4〜5階?)から落下させる場面がある映画で、医師が仕返しされたのだと理解しました。

残念ながら、どの映画もタイトルや俳優の名前を知らないままです。

 

父親に連れられて行った映画館には二階席があり、なぜか二階への階段の様子はよく覚えていますが、あの映画館の風情は街の中心に在る封切り館ではなかったのかも知れない、などと成長してから思いました。その後、父の転勤で転居したので、その映画館の “正体” は分からないままです。

まあ、これらの記憶は幼児期の複数の他の体験が混同しているのかもしれませんが。

 

幼稚園に上がる前後には親とディズニーや東映のアニメ映画などを観ましたし、小学生になってからも東映アニメが好きで観てました。

小学生時代だと他には、一年生の夏休みに連れて行って貰った『キングコング対ゴジラ』はゴジラシリーズの3作目で、私が初めて劇場で観たゴジラ映画なのですが、この映画は内容以外の事で忘れられないものになりました。

 

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その時に行った映画館に近い路上で、私は誰かのタバコの火で服の肩を焼かれ、その体験に因ってタバコを忌み嫌うようになった私は、これまでタバコを一度も吸ったことが無いのですが、あれが無ければ喫煙者になっていたかも知れません。

今と違って昔は喫煙率が極めて高く、幼少期の私は「男は皆、大人になるとタバコを吸うのだ」と思い込んでいました。父も吸っていましたし。

因みに「女の人はタバコを吸わないのだ」とも思っていましたが、それは私の周囲に女性喫煙者が居なかったからで、後に女性喫煙者も一定数居るのを知りました。

 

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その後も小学生時代は保護者同伴で映画館に行きましたが、5〜6年生ぐらいには繁華街の映画館は別として、地元の映画館には自分一人で行くようになりました。

当時は自宅から徒歩圏内に東映と大映の封切り館があったし、自転車だと東宝や洋画の封切り館、二番館、名画座などにも行けました。

映画鑑賞などは校則で「保護者同伴」と決められていたんだろうけど、親がそれを咎めることが無かったのを、成長してから不思議に思ったものですし、校則がどうだか気にもしていなかった自分にも同様です。

 

小学生の頃はゴジラシリーズなど東宝の特撮怪獣映画が好きでよく観ましたし、特撮映画だと他には大映のガメラシリーズや大魔神シリーズ、東映では時代劇の怪獣映画である『怪竜大決戦』も観ました。松竹には『宇宙大怪獣ギララ』、日活には『大巨獣ガッパ』なんてのもありました。

 

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中学生になると主に洋画を観るようになり、繁華街の封切館や近くの二番館によく行きました。

邦画も少なからず観ていて、家から一番近いのが東映の封切館だったこともあってか、任侠映画も時々観ました。

鶴田浩二さんや高倉健さん、待田京介さん、他には北島三郎さんや村田英雄さんら歌手の方々も出ていました。鶴田浩二さんはどの任侠作品でも刃渡りの短い、所謂 “ドス” だけで殴り込みに行くスタイルでした。相手は大勢が日本刀(長ドス?)で待ち構えているのに、東映は無謀だけど勝ってしまう鶴田浩二像を貫いていました(私が観た限りでは)。

因みに任侠映画は好きなのに、後に流行った『仁義なき戦い』などの実録物は何本か観たけれど、あまり好きではありませんでした。

 

他には中学一年の時、映画館の通路まで観客が座り込む異常事態を体験しました。

あれは当時、絶大な人気だったグループサウンズ、ザ・タイガースの『ザ・タイガース  世界は僕らを待っている』と、ザ・ドリフターズの『ドリフターズですよ! 盗って盗って盗りまくれ』の2本立て上映(東宝)でした。

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当時の劇場はある程度の立見客も入場させていたのですが、この映画には尋常でない数の客が押し寄せたものだから、客席の後の通路スペースと左右両サイドの通路の立見に加えて、最前列の席に座っている人の真ん前からスクリーンがある舞台との間のスペース、そして客席の中の全ての通路にまで客を座らせる過密状態。

観客のほとんどがタイガースの、特にジュリー(沢田研二さん)目当ての “お姉さん” で、そのお姉さんらはジュリー達の顔がアップになる度に悲鳴をあげて騒ぐ異常な世界で、あの時、本人ではない映像に向かってでも奇声を上げられる感性の人たちの存在を知りました。

この時はドリフターズの映画から上映されたものだから、入場した時には既に席が無かった私と友達は映画2本分の間、ずっと人混みに耐えていました。

 

グループサウンズの映画だと、他にもスパイダースやヴィレッジ・シンガーズ、テンプターズ、ジャガーズ、オックスなどの映画も観ましたが、タイガース以外は二番館で観たからなのか、狂ったように叫ぶ “お姉さん” らが居た記憶が無いのですが、あれは館内にオジサンら一般客が多いから、大人しく観るしかなかったのかな。

 

 

前述のように幼児の私を映画館に連れて行った父ですが、私が中学か高校の頃に「今まで観た映画で何が一番好きか?」と尋ねたら、『心の旅路』と答えました。

 

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熟考した様子も無かったので、父はベストワンが固定していたのか、その時最初に思い浮かんだ作品を口にしただけなのかは判りませんが、好きな俳優にリチャード・ウィドマークさんやジェームズ・ギャグニーさんを挙げたり、平素は刑事物や西部劇、戦争物など、アクション作品を好んで観ていたという印象を父に持っていたので、とても意外でしたが、私は随分なオッサンになってからソフトで『心の旅路』を観ることができました。

ハリソン・フォードさん主演のリメイク版『心の旅』も観ましたが、そちらのDVDはまだ買っていません。近年はサブスクでの視聴が主流になり、DVDやBDは生産終了が早いようで、入手できるうちに購入したいと思うのですが・・・。

 

小学校高学年以降は自分一人や友達と映画を観に行くのがほとんどで、父と一緒に劇場で観たのは黒澤 明監督の『デルス・ウザーラ』が最後だと記憶します。

『デルス・ウザーラ』は父の親友の人と一緒に3人で観に行ったのですが、その人は戦時中、憲兵として満州に渡り、ソ連に拠るシベリア抑留という壮絶な体験までしていて、シベリアが舞台である『デルス・ウザーラ』の極寒の描写を「リアルだ。あの通りだ」と語っていました。

 

 

『デルス・ウザーラ』よりも前に父と観たのは、フランシス・フォード・コッポラ監督の『ゴッド・ファーザー』(一作目)でした。

私の映画好きに父の影響が強くあったのかどうかは分からないし、鬼籍に入った父とはもう映画の話が出来ませんが、父の好みや公開時期などから父が観たのではないかと推測できる旧い西部劇・戦争映画・刑事ものの映画を私も観ておきたいと思ってソフトをよく購入していた時期がありました。

 

 

 

まとまりの無い記述を最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

事実誤認や誤字、変換ミスがあればご容赦ください。

そして良い年をお迎えくださいませ。

 

 

 

 

本文とは無関係ですが、日本の素晴らしい物作り動画を2つ。


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