これからの会社には
厳しくも楽しさが求められる
良い仕事をしてお客様に喜ばれ
自らも成長できる会社づくり
について毎日考えています
それでは今日もいってみよう
体操女子のエース宮田選手の
飲酒喫煙でオリンピック出場辞退
の報を聞いて複雑な心境だ
未成年の飲酒喫煙は許されない
しかし出場辞退にまで追い込むのは
正直よくわからない
法律では未成年本人に罰則はないが
周辺の大人が罰則を受けるとなっている
なので両親や体操連盟などが
罰せられなければならない
監督責任はどうなっているのか
疑問に思うところだ
体操女子団体総合は本来5人のところを
4人で戦うので他の選手への影響も懸念される
試合会場の練習では手を振るなど
落ち着いた様子で和やかな表情で調整を行った
と報じられた
我々の会社の様な中小零細企業では
どうしてもエースができてしまい
そのエースの発言権が大きくなる
大体の場合はエースが昇進して
課長や部長になってしまうと
ミスマッチが起きてくる
エースは仕事もできるので
チームをまとめて成果を出してくれると
間違った判断をしてしまいがちだ
プロスポーツの世界では
「名選手名監督にあらず」
といった名言もあるくらいだ
ビジネスの世界でも
すごく仕事のできる社員が
部下を持った途端に能力が半減した
なんて話は五万とある
エース社員は職人肌の性格がほとんどだ
天才的なひらめきと努力で
成果を出し続ける
しかしながら部下を持った途端に
迷走が始まり出して自分のノウハウを
部下に理論的に教えることができずに
部下はいつまで経っても成長しない
エースは自分で目標を作り達成する
独自の営業理論を持っているはず
それをノウハウに変えて誰もが出来る
そんな仕組み化することが苦手だ
だからエースにしか出来ない
エースにしか出来ないやり方だから
それを見た下の人達もマネする事も
出来ない
こうなると1つの会社の中に
不動の『エース』が出来上がる
しかしながらそのエースが
事故に遭ったり長期離脱したり
何らかの理由で退職した場合には
業務に支障が出るこてゃ必至だ
これが女子体操チームのエース離脱
に重なると思う
それでも他のメンバーが自然と
エースの役割を分担して
カバーする様になる
これが自然の法則かもしれない
アメーバーの様に穴が空いてもすぐに
その穴を埋める様な感じだ
エースはエース、キャプテンはキャプテン
- エースは実務レベルで一番仕事ができる人
- キャプテンはリーダーとしてメンバーを引っ張っていく人
- 監督は作戦を立てメンバーの人選を行う人で
- 差し詰め経営者といえる
日本では多くの会社でエースが
そのままキャプテンになるが
うまくいかないことが多いのは
周知の通りだ
エースとキャプテンは別の能力が必要だからだ
これからのチーム作りで必要になるのは
いくら小さくても組織運営をしない限り
漏れが出てくる
小さな会社でも責任と権限を
はっきりとする仕組化が
大事になるよね
それでは今日はここまで
最後までお読みいただき
ありがとうございました